YALIN note

MAS/AN 増岡設計室 @入間市
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大泉学園の家18 内部空間

2009-06-24 | ・ 2009 大泉学園の家
先週撮ってきた内部写真を紹介したいと思います。

玄関ホールから階段への写真。
 
(左)玄関ホール:
正面に下足入があり、右側は親世帯のキッチンに繋がっています。
帰宅後の買い物はすぐに台所に持っていけるように考えました。
(右)親世帯のキッチン、奥には居間・食堂があります。
さらに奥にあるのは、南側の庭と縁側です。
この抜けた空間が奥行きを持たせて、空間を広々と感じさせます。


親世帯のキッチン側から玄関ホールへの眺め。
予算関係で、システムキッチンになったけれど、
部分的に造作家具で納まるようにしました。


今回は2箇所の木製建具にあかり窓を付けるように工夫しました。
可愛らしくて、いい感じです!


1階の洗面脱衣室:親世帯と子世帯が使うので、
奥に収納棚を設け、下に沢山のバスタオルが
掛けられるようにハンガーパイプを設けました。


高い窓から入ってくる光は好きでよく設計します。
浴室ではプライバシーも守ってくれて、囲まれている安心感がでます。


2階への階段室。
今回の段板はゴム集成材を使いました。
木製の手摺はオリジナルなデザインで、
大工さんに作ってもらいました。


(左)階段を上がって、すぐに洗面所があり、
子世帯家族がここで身仕度をします。
(右)ロフト階段から洗面所・階段室への眺め。


先日、貴重な晴れの日にとても素敵な光が入ってきたので、
写真にパチリと納めました。
トップライトや開口部からの陽光に包まれた静かな時間。
穏やかな気持ちになれました。


(左)2階台所から居間・食堂への眺め。
(右)ロフトから2階の空間を見渡せます。
『光・視線の抜け・風通し』がこの家の豊かさになったと思います。

ロフトのキャットウォークから居間への眺め。
ロフトの格子と階段室の格子は2階の内部空間に
よいアクセントになりました。


キャットウォークに立つダーリン。
スケールが解って頂けると思います。
ロフトにご主人の書斎スペースがあり、
ロフトから家族とコミュニケーションできるように考えました。
もちろん、南側のサッシュの開閉や掃除も出来るように
キャットウォークの機能が生かせています。
このように回遊性をもちながら、どこに行っても、
家族の気配を感じさせるように考えました。

植栽工事はオープンハウスの前日になります。
植栽が入ると、もっと豊かな家になるかと思います。

今週の土曜日(27日)にオープンハウスを行います。
興味がある方は、ぜひ見に来て下さい。

※今回施工して頂いている工務店『スリーエフ』さんのブログにも
オープンハウスの記事を紹介して頂きました。

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