ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け35年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

名護海上保安署の船を見に行った(20220720)

2022年07月20日 | 海上保安庁

 宮古島海上保安本部のPS-31「しもじ」機関砲誤射の記事を書いたのだが、そういえば地元の名護海上保安署が近くにありながら、よく見ていないと反省。天気もいいし、本日2022年7月20日夕刻行ってみた。

 場所は名護湾の名護漁港の一角。外側から見たら2隻いる。

何だ? PC123「なごづき」だ。巡視艇。100トン。全長32m。36ノット。17:15

PS-31は206トンだからこちらが小型。

奥にいるのがPC-114「おきぐも」だ。タイプは同じ。

「おきぐも」の兵装はこれだ。船首側に12.7ミリ多銃身機銃。PS-31よりも小型の機銃だ。だがしっかりと箱の中に入っており、自動化されている。射撃指揮装置。17:18

これが指揮する基礎データを取る赤外線捜索監視装置。機銃とセットで動く。17:18

PC-123「なごづき」前から。ごらんのとおり兵装はPC114「おきぐも」と同じ。

2隻とも銃身にカバーが掛かっていた。ここで飛び出さないでね。宮古島海上保安本部と、ここでは普段の緊張感が違うのだろうが、それにしても接岸中に誤射するとは、あってはならない。安全マニュアルをスルーしてしまったのだろう。「人為ミス」だと海上保安庁長官が述べているようだが、現場を確認せずに上から処理しようという魂胆があからさまだ。

なお、名護海上保安署の担任海域は、名護市(西海岸)、本部町、今帰仁村、大宜見村、伊江村、伊平屋村、伊是名村の7市町村。沖縄島には他に那覇海上保安本部、中城海上保安本部がある。

 今後、私は地元名護海上保安署の動きも把握しておきたい。

名護漁港の中にできた名護市観光情報センター。那覇ー名護ー本部行きの船に乗れる。那覇ー名護1時間の高速船だ。17:29

奥の建物2つはリゾートホテル。

 本日の次は名護湾の残照を撮るぞ。まだ早いので、しばし休憩。

 

 



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