ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け35年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

戯れ言(20210213)

2021年02月13日 | その日暮らし

 昨日、AH-1Zの緊急着陸の件を書くのに4時間近くかかった。今日、宗教者の南部戦跡からの土砂採掘反対の動きを書くのに、4時間余り掛った。なかなかしんどい作業だった。前者は撮った写真を一枚一枚確認しながら、状況を整理した。自分の記憶が不確かなところもあった。ほぼ正確に再現できた。

 後者は資料に若干当たったが、それよりもパソコンがスムースに動かず、ムムムムの状態が続いた。全く無反応な状態になってしまい、その隙に2、3の案件を片付けた。それでもむむむなので、仕方なく強制終了をかけてしまったが、運良く記事は無事、書き上げた。

 こうなると時々頭を冷やしながら遣らないと、器械を殴りそうになる。なぐらないが、自分を殴るかもしれない。そんなときは、好きな果物とか、スイーツを食べたくなる。

 今日はこれをつくった。

紅芋とリンゴを煮込んでみた。塩少々と黒糖小さじ3杯。けっこういけた。蜂蜜があるともっとうまいはず。紅芋ってなかなかドクドクしい紫。これ純生・まざりけなし。紅芋は紅芋タルトなどのお菓子にかなりつかわれている。観光客が来なくて、お菓子が売れず、紅芋が余ってしまい、紅芋農家が困っているらしい。

 自分でつくってお菓子のように食べれば、なかなか上等だ。もっと美味しくつくれるようになれば、お土産にどうぞも可能になる。

 そういえば、大昔、ふかし芋とか食べていた。ほぼ60年ぶりに思い出した。あれぐらい簡単にできる。お金も時間も余りかけずに自分の好きなものをつくり、食べたら上等だ。

 金武や宜野湾の水田でつくられている田芋もスイーツの材料となっている。先日金武のケーキ屋さんで買って食べたが、かなりの上等。自分でつくるのは、自信がないが、1度や2度の失敗を恐れていては、できっこない。田芋とケーキを見比べながら研究してみるか。

 基地ウォッチングはなかなかしんどい。お金と仲間が必要だ。何よりも忍耐心。考える力がいる。気色悪くなる軍事動画も見ないとならない。

 金武に行くと、かたや軍事演習場、かたや野鳥の住処が広がり素晴らしい。沖縄を凝縮しているようだ。この二律背反は、相当エグい。憂さ晴らしもしなければ、やっていられない。生産的な憂さ晴らしをしたいものだ。



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