ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き、琉球諸島を巡る基地・戦争への道を問いかけ、自然を語る。●無断転載、お断り。
 

宮古島から帰ってきて

2025年02月28日 | 宮古群島

さきほど1本揚げたのに、飛んだ! 

書き直す。

25日、26日の宮古島は北風。27日南風に転じていた。気温が気候が暖かくなったということ。

しかし電子戦部隊が対艦ミサイル部隊に、新たに追加投入されていく。狐と狸の化かし合いならば、かわいいモノだが、そんなんじゃない。抑止力信仰で、武力を強化し、米日同盟から多国間同盟にしていく趨勢。威嚇して権勢を高めて黙らせることは可能か。この国は琉球諸島を「南西諸島」と呼び慣らし、戦場(いくさば)にして、他人事。要はここがシマンチュの住み場であり、暮らしている場だということを皆目無視。

このことは誰でも、そうでしょう。今の国のやり方は「難民」を作り出す。1ヶ月間、疎開しなさい。これが「国民保護」だと言うが、暮らしの場を戦場にして帰ることができなくするやりかただ。あとは野となれ山となれか。

私たちは、こんな戦場になる、押しつぶされる道を許してはいけない。大国にくっついて、うまい飯を食えるのは、ごくごく一部のみだ。万が一に核戦争になれば、世界の終わり。ヒロシマ・ナガサキのたった2発であれだ。あれから80年の今、何の反省もせずに米国とつるんできた日本国。

「防衛白書」に、「気候危機に貢献する自衛隊」であるかのように書いている。馬鹿馬鹿しさにあきれかえる。環境破壊の愚の骨頂こそ軍事力。このぐらいの矛盾に気づきましょうね。

 私たちが生き延びていくためには、お互いを知り、認め合える事が大事。国の反映と私たちの生存は別物だ。これも大いなる矛盾の中にある。



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