ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

10月が始まった、あぁ(20241001)

2024年10月01日 | 沖縄暮らし

おはようございます。2024年10月1日(火)晴れ(今時点)

 本日、岸田内閣から石破内閣へ、か。数の奢りはだれでもそうなるらしい。「聴く力」の岸田は、しばらくその嘘がまかり通っていたが、石破は首相に付く前に、審議/議論よりも即刻解散に踏み切ると昨日30日に表明した。10月9日衆院解散。だとすると5日、6日間の審議だけで解散となる。

奢る平家(自民党)は久しからず、だな(20210825) - ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

 これは3年前の8月の記事。状況は変わっているが、奴らがやっていることは似たり寄ったりだ。「裏金」問題が表面化し、鉄面皮ぶリが益々厚くなっている。

 自民党の総裁選に9名が立候補したが、私は、誰がなっても50歩100歩とみていた。それにしても「石破、お前もか」だ。彼は軍事通というか、軍事主義者だ。ここはハッキリしている。かって沖縄の自民党国会議員を新基地建設反対から賛成に恫喝してひっくりかえした張本人だ。

 このままいくと、10月15日告示、27日投開票となる。また10月23日(水)~11月1日(金)の日米共同訓練キーン・ソードが各地で行なわれる。私は私用で10月18日(金)~20日(日)東京辺りに行く。トリプルで、忙し過ぎる。また8月の写真展の総括文書も仕上げた。これを主催者にお送りして、反響を得た。これを加味して確定稿とする予定だ。

 忙しいのだが、こうした流れの中で自分がやるべき事が煮詰まってきた。立憲主義を放置した立憲民主党にも困ったものだ。殆どの勢力が自身の基準を無力化している。私がやりたいことは、明解だ。生きている者たちが生きていくために、どうしたら絶望せず、前をみれるのかだ。平和・基本的人権・自治が肝心だと考えている。戦争を呼び込むような政権はいらない。私たちはこうした動きを潰さなければならない。

 衆議院選挙で、結果はどうなるか分からない。自公優勢は変わるまい。第2保守党化してきた「立憲民主党」(野田代表)では変わらない。看板を偽るような連中がドンと座るなどありえない。期待の星はどこにいる? 私たちが生きていくために、考え出し、始めるしかないだろう。

 孤立無援だと思っていた私だが、写真展のお声をかけて頂いたフォトジャーナリズム展三重の皆様。必死でやった結果が出たのだ。個々の蓄積を形にできた。政治だってそうだろう。個々の努力・蓄積なしに変えられない。私にとって文化と政治と反軍事(反戦・非戦・不戦)は三位一体だ。

 1964年10月の東京オリンピックから60年、2013年10月から11年が経つ。1964年の東京オリンピックこそ、その前史としての1960年代前半に急速に進む自然破壊に驚愕させられたのだった(在東京都世田谷区)。2013年10月は私が沖縄に移り住んだ時だ。

 そして来年は戦後80年だ。ごちゃごちゃとあるようだが、要点を引き出しながら考えれば、相互に重なる問題を見いだすことはできるはずだ。ごちゃごちゃして見えにくくなっている私たちの足下を照らしだしていこう。

 2024年1月~8月の写真展の準備の中で、規則正しい生活が、健康の元、持続的な取り組みの元とでた。難しいことだが、常に留意していきたい。



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