ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

花を撮りながら、投票に行こうと考えた(20211030)

2021年10月30日 | 自治・自律

2021年10月30日(土)晴れ

明日は衆議院選挙の投票日。

 今日の私は沖縄市内を歩いた。カメラをザックにしまったまま。27日の怪我がまだ治らない。荷が重いと痛むのだ。ところが、

これを見た途端、私は撮るかと支度を始めた。バックの緑との兼ね合いで、冴える。残照で黄色味を帯びている。

もとはこう。

よしっと。私、撮る人が、何に気づき,変えるのか? 撮ることは模写じゃない。ありのまま撮ってもおもしろくない。そこに自分を写しこむ。自由なのだ。しかし被写体にも自由があるはずだ。ちぎって撮ることは、いかがなものか。撮る人の責任が生じてくる。

 選挙はどうだろう。1票を投じる行為で完結しない。集積されることで結果をだす。新たな変化を生み出せるのか、せめて芽を出せるのか、潰されるのか。今回は投票以前に、市民と野党の共闘が成立した。ここに変化の兆しを埋め込めたのではないか。

 確かに投票一発で変わるわけがない。棄権したら、何も変わらない。自分が踏み出せず、怠惰のままだ。投票には1票という意味と、考え始めるという意味の2つがある。明日・未来を見据えた行為なのだ。私たちが生きるための政治になっているか、真逆なままか。

 生きている自分を支える政治、生きたいと思える政治に転換できないのか。きっとできる。だから私は、投票に行こうと呼びかけたい。主権者はわたしたち、だからね。この大事な一点を忘れてはいけない。

 

 



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