ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

【訂正】伊良部島、白鳥岬へー伊良部島沖墜落事故⑥(20230412-①)

2023年04月25日 | 米軍/自衛隊

2023年4月12日(水)晴れ

島の宿(6:50出発)から佐和田(伊良部島西側)へ

①左(北)白鳥岬、2.7kmだ。7:32

➁佐和田浜の先から下地島北端(下地島空港)を見る。7:57

③右側。8:03

青い海だが、今の私は素直に青くみれない。墜落現場は伊良部島の北東で、この視界外だけど。

④8:06 コウノトリがきていると。見れたらいいな! コウノトリは福をもたらす、子どもを授かるという伝説がある。但しシュバシコウ-ヨーロッパコウノトリにまつわる伝説。180度違う現実にくらくら。

⑤8:15 青い海も霞んでいる。

⑥着いた。白鳥岬。8:24

これからが本番だ。

⑦8:25 看板にご注目願います。真上の赤いところが白鳥岬。

左側は下地島で右側が伊良部島。沈没海域は北側の青い(濃い)部分。

⑧8:39 北東に飛ぶU-125A救難捜索機だ。航空自衛隊那覇基地所属。

⑨白鳥岬で。沖合を飛ぶ空自UH-60J救難ヘリ。西に向かっている。8:47

この柱は沖縄セルラーの工事だ。仮設の送信機と受信機を立て、なにやらやっていた(無人)。

白鳥岬から右へ(東)約300m先で。

⑩いたいた。潜水艦救難艦の「ちはや」だ(全長128m)。基準排水量5450トン。8:57

⑪9:03 「ちはや」 動いている。要は沈没場所を特定できていないのだ。この船は、艦の位置を固定できる装置を備えている。

私が自分の位置を固定した。海を見下ろすひとつのベンチに腰掛け、撮影。こうするとあちらの動きを察知できる。自分が動いてしまうと、彼らの動きを特定できず、何をしているか不確かになる。

⑫私の撮影固定位置の西側(海に向かって左)50mにある海神の鳥居。9:04

⑬遠くに見えるのは掃海艇(全長約50m)。宮古島島尻方面をバックに(東北東)。9:09

⑭もう1隻の掃海艇。私がテレビニュース(ネット配信)で観たのはホワイトビーチ(沖縄島勝連)の691「しまじり」だった。9:20

霞んでおり、艦名、番号不明だ。

⑮左側(白鳥岬方向)から接近してきたのは、漁船だが、陸上自衛官が乗っている。9:33

海上からの捜索だろう。

こうした岩場の捜索は潮の干満で、漂泊する物は岩の底や、穴の奥に挟まりかねないから、発見は困難だ。せめて海上と陸上双方から同じタイミングでやるのが効果的だ。潮の干満の異同は要注意。

⑯こちらは釣り船。9:51 のんきだな。

⑰9:57 掃海艇が並んだ。奥は池間島の池間島灯台か。

⑱「ちはや」がうろついている。ソナーをかけても、明瞭に分からないようだ。10:17

⑲光線が良くなった。後方甲板がヘリパッド。マストと煙突の間にこの船の仕掛けがある。深海救難艇(DSRV)などを下ろす装置。揚陸艦には後部にハッチがあるが、これには真下にハッチがあり、するすると下ろしていくらしい。10:18

⑳振り向けば陸自の3分の1トントラックだ。「本」とあるだけで、部隊名が分からなかった。10:19

第8師団本部(北熊本)か、第15旅団(那覇)本部か、宮古島警備隊本部か?

㉑ちはやが近づいてきた。中央部の空洞に味噌がある。DSRV(球体)を固定し、ダイバーを深海に対応できるように身体をならしながら沈めるようだ。プロだからこその真剣勝負だろう。10:23

動きが静的なので、私は眠くなる。考えたら悩ましくなる。作業員たちは必死でやっているのだろう。

㉒10:31 私が居る場所から約200m先に自衛官が(車から)降りてきた。岩場の捜索をするようだ。

㉓「ちはや」は右に行ったり、左に行ったり、定まらず。10:39

㉔南西を向いている「ちはや」。潜水艦救難艦。呉から駆けつけている。10:43

㉕私の所定位置の北側を交差する南西海運のコンテナ船と「ちはや」。10:49

㉖10:51 頑張って!

(続く)

 

 

 

 

 

 

 

 



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