ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き、琉球諸島を巡る基地・戦争への道を問いかけ、自然を語る。●無断転載、お断り。
 

ザクザクいくはずが(2022110)

2022年01月10日 | その日暮らし

 今日は昨日できなかった沖展に出す制作に着手。昼間に中途半端な時間ができてしまい、16時頃から始めました。内心でウンウン言いながら何枚かの試作をプリントした。結論をだしました。あとは本ちゃんのプリントと額装。はっと思って頂け、なおかつ良く見ると見所満載な作品のつもりです。単写真であり(単写真を出すのは、久しぶり)、タイトルをどうするか、悩ましい。

 タイトルは、写真を見れば分かるタイトルではおもしろくなく、ちんぷんかんぷんでもダメ。絵+タイトルでイメージの喚起。この写真は、私一人の時、被写体に5mほど離れた場所から撮りました。もちろん、手を突っ込んで細工とかしていません。地味さと鮮やかさがマッチしています。沖縄では全く珍しいもののではありません。みんなが知っている。みんなが見ている。スマホとか持っている人ならば、撮ったことがあるでしょう。私は昨日も撮りました。それでも、これは、はっとさせられる一枚です。

 半年前、私はアダンを見て、これでいこうと思ったのですが、今一そろわなかった。断念。色々やってみて、偶然拾い上げた一枚です。沖縄らしく、どこにでもあるものという意味では、初心を貫徹しました。ただ美しい写真では見飽きてしまいます。

 誕生日プレゼントに写真とか始めています。でもこれも難しい。ナイスな写真は必要条件ですが、その人が喜ぶだろう写真でないとダメ。自分でこれは傑作と思っても、オウ、イエス!と素直に思って頂ける奴。

 先ほどコメントをいただきました。自分の感覚とは大分違うのだけど、なるほどと思えるコメントでした。沖縄の桜、咲き始めているので、撮りに行きたい。すぐ近くに名護城(ナングスク)のヒカンザクラがあるのですが、幹がやや細い。名護市長選も始まるし、検疫フリーな米軍への批判もあげてしまいたい。 

 年始早々、見あたらなかった「広島」(25000分の1地形図)無事に生還。記憶を頼りに歩いたコースに線を引きました。この一枚があれば、迷わなかったのに。しくじりました。もう夕食の準備をしよう。



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