ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き、琉球諸島を巡る基地・戦争への道を問いかけ、自然を語る。●無断転載、お断り。
 

【拡散願います】中城湾港にサンドコンパクションパイル工法の船を探る(20250116-①)

2025年01月20日 | 中城湾港

2025年1月16日(木)晴れ 沖縄高速の山里から沖縄市泡瀬に向かう。

本日の獲得目標は、サンドコンパクションパイル工法の船(SCP船)の現状の把握と関連の動きを探ることと、ホワイトビーチの状況を探ることにあった。ところが、歩き始めたら、連絡が入り、海砂採取が進んでおり、中城湾港にも色々来ているようだという。私の予定を覆すようなことを言われても対応できない。重要な情報は前夜中にもらえない限り、対応不可だ。結果的に、労多くして、半端な一日になってしまった。そのうえ、足指を痛めてしまい、歩くスピードを落とさざるを得なかった。お粗末。

 山里から泡瀬への道を歩くのは2度目だ。寄り道せずに、先を急ぐ。

10:06 泡瀬干潟の北側からサンドコンパクションパイル工法の船を見る。

情報によれば、この泡瀬干潟のSCP船は、ここの軟弱地盤の改良工事をやっているはずで、大浦湾とは別件だという。だとすれば、これはこれで確かめてみよう。ここからだと岸壁に阻まれて下部が見えない。

10:22 泡瀬2丁目を北上。西埠頭にいるSCP船の2隻だ。

10:29 泡瀬漁港から。

泡瀬漁港周辺をぐるぐる回りながら、西埠頭が見える場所を探す。

10:40 泡瀬漁港の東側から2隻の台船マスト以下(青と白)もバッチリ見えた。

11:19 米軍泡瀬通信所のゲート。この左に海岸があるはずだ。

11:21 ありました。泡瀬通信所北側の浜から、中城湾港西埠頭を見る。確かに土砂運搬船もおり、砂をあげているのだろう。

11:21 2隻が並んでいる。

11:22 西埠頭に船が5隻着いている。左の青の船は?。右側の(失礼ながら)美しくない船はなんだろう。

11:22 第かいせい丸。2025年3月竣工の新しい土砂運搬船だ。

11:22 第一エーコープ。貨物船。

11:34 大きな貨物船アポロスプレンダー(西埠頭の一番西側に着いている)。

11:35 第7沖翔丸(石材砂利運搬船)。吃水が上がっており、積み荷はおろしたようだ。

那覇港の船。

11:36 第10大共(?)。海砂運搬船。

確かに何隻かの海砂運搬船が居るが、どの船がもってきたのが大浦湾の軟弱地盤改良=海底の破壊工事の砂に使われるかは不明だ。今後現地調査が必要になる。

11:36 サンドコンパクションパイル工法の船の右側は「パイオニア○○不動丸」。

11:36 左側は「第31不動号」

11:36 やや左側。

11:48 泡瀬通信所の北側の海岸から。SCP船2隻。

それでは勝連川田方向に向かおう。

11:55 カワウの群れが先ほどの海辺に下りる。約150羽。群れはもうひとつあり、計150羽。

12:22 泡瀬漁港側から。左の白は海上保安庁の巡視船PC116。右に?(船名不明ー第10大共?)、第2かいせい丸、第1エーコープ、第7沖翔正丸、アポロスプレンダー。

この先で昼食をとる。時間の関係で中城湾港には行かないことに決めた。これはこれでじっくり1日かけてみよう。足指が痛いが、我慢。

川田に上がっていく。

14:18 自衛隊のトラック2台が上がっていく。第7地対艦ミサイル連隊第4中隊だ。

那覇駐屯地からきたのか、糸満方面からか、石垣、宮古、奄美大島から戻ってきたか? いずれにしても勝連分屯地(第4中隊の拠点)に戻るのだろう。

そしたら米国海軍の小型トラックが下りてきた。前部にナンバープレートがない。

14:19 振り向いて撮影。後ろにも着いていない。違法の走行だ。

私は中城湾港を見下ろす道をあがる。

14:28 泡瀬埋立地沖にいるSCP船。確かに昨年末から、この辺にいるようだ。中城湾港防波堤の先。

(②のホワイトビーチに続く)

 

 

 

 



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