ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き、琉球諸島を巡る基地・戦争への道を問いかけ、自然を語る。●無断転載、お断り。
 

一夜明けて(20210904)

2021年09月04日 | その日暮らし

 昨日の午後、菅総裁の辞任に驚かされた。行き詰まると思っていたが、自滅だな。コロナ禍に立ち向かわない、人々に背を向ける。オリンピック・パラリンピックの開催、自分たちの利益にだけ夢中になる。総裁はともかく、首相の器ではない。

 誰が総裁になるのか知りませんが、誰がなっても50歩100歩。変わらないだろう。いずれにしても、安倍・菅政権の過ちを明晰にして、事を進めることはできまい。沖縄に対する問題も同様だ。すべての総裁候補は米国の回しもののようだ。米国詣でをしたい連中ばかりだ。石破は武器オタクだし。皆さん、アジア侵略の反省がない。

 新内閣が出来るのは、10月上旬。私が注目しているのは、内閣官房に誰らを据えるのか。それで政権の味がわかる。衆議院選挙は10、11月。

 沖縄から、ただ自分たちの選挙区で勝つだけではなく、全国に指針を打ち出すべきだと思う。そういう努力がどれだけ効果があるかわからないが、沖縄だけで勝つだけでは、この国の政治は変わらない。

 「新基地建設反対」とか沖縄が言っていることが、全国の皆さんにとって如何なる意味があるのか、解説していかなければならないだろう。そうでなければ、沖縄は47分の1のまま。人口比だと1㌫と少々でしかないのだから。日本の大多数の皆さんにとっては、押し寄せてきたコロナ禍だけでヒーヒー言っているようだ。了見が狭い。まして歴史認識などおかまいなしだ。

 《生きるための政権交代》が必要だ。このために頑張る。皆さん共々頑張りたい。

 さて、締め切りが過ぎている原稿に取りかかるぞ。昨夜ようやっと、骨子が出来て書き始めた。フー。



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