ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

疲れた、だっからよ(20220213)

2022年02月13日 | その日暮らし

 疲れた! 2月8日から12日まで連続、那覇へ・那覇軍港へ。片道2時間30分(待ち時間を含む)。集中力と忍耐力の勝負だ。特に9日と11日の疲れ。あげくに結果が振るわないのだから、ますますだ。写真としては9日は首尾良く撮れたが、他に使えるものがない。

 そんなわけで、今日は文化座のお芝居「命どぅ宝」を地元名護市民会館で観てきた。来場多数だった。良かったけれど、今は触れない。疲れた身体に、きついから。

 帰路、ミソとバター等等を買ってきた。昨夜久しぶりに調理したら、ミソがなかったことに気づいた。遅かった。急遽、醤油味に。今朝はバターがないことにショックを受けた。沖縄に暮らしてこんなことは初めてだ。一点に集中させないで暮らすことを心がけてきたからね。

 帰り際、目の前の石の上にカワセミが停まっていた。ありゃ、目の前、5mほどの目の前だ。例によってカメラを持っていなかったのは残念だった。疲れた後のラッキーな数秒間のできごと。帰宅後開いた「琉球新報」に菅原文子さんが「沖縄署抗議と知事選」と題して書いている。この人はいつも素直でまっすぐだ。「玉城知事が沖縄県政からもし去ることがあったら、沖縄、そして日本は将来を失い、コロナ禍よりももっと暗くなる。沖縄で再び血を流さないための選挙だ」。若者たちによる沖縄署の暴力に対する告発・闘いを擁護しながら「権力の理不尽と闘う」としているのだ。

 おかしいものを、おかしいとするのは、その通りであり、まっすぐであるべきだ。只、明々白々な方法をとらないと、思わぬ落とし穴が待っている。私が那覇軍港に通ってえた「真実」も裏を読むことの重要さにある。表の絵はだまし絵だ。その裏側を読むことは気を遣うが、それが肝要なのだ。

 軍事って、嘘・偽り・隠蔽の塊だから。軍事が好きだという政治家は、皆嘘つきだろう。茨の道はまだまだ続くようだ。



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