ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

【拡散願います】昨日、期日前投票に行ってきました(20241024)

2024年10月24日 | 沖縄暮らし

 今朝起きたら10時を回っていた。この間の疲れが溜まっていたのだろう。暑い日が続いている。本日2024年10月24日。昨日衆議院選挙の期日前投票に行ってきた。24日、25日は大雨になるだろうとの予想が出ていたので、頑張って行ってきた。降られずに行ってきた。

 昨日、友から連絡が入り、「裏金非公認に2000万円 公認と同額 自民本部が政党助成金」(赤旗、2024年10月23日)だと。非公認にしたのに、お金を出すという論理は、なんだろう。森山自民党幹事長は、個人に出したのではなく組織(自民党支部)に出したという。そうか、選挙活動は「組織がやる」のだな。なーるほど。だとすると「公認」とか「非公認」とかって、名前だけなのだな。「表の自民党」と「隠れ自民党」の違いに過ぎない。騙しのテクニックだということだ。

 選挙公報を見れば。自民党はこう書いている。「日本を守る。成長を力に」。「謙虚で、誠実で、温かい政治を。自民党は、日本の未来を守り抜きます」とあるのだ。前の話と「謙虚で、誠実で、温かい政治」は、真逆なことだろう。自民党はこうも言っている。「01 ルールを守る、02 暮らしを守る、03 国を守り、国民を守る、04 未来を守る、05 地方を守る、06 新たな時代を切り拓く」だと並べている。

 「01 ルールを守る」というが、彼らの本音はルールをお前達(私たちです)に守らせるであり、裏金政治の本質を隠蔽するために掲げているのだろう。嘘をどうつくのか。お金の力で嘘をつく。

 私が投票に行くのは、私(たち)が主権者だということを示すためであり、私が望む(望まない)政治はこうだと示すことであり、まだ諦めていないことを示すことでもある。投票に行っても簡単に変わらない。行かなければ、自公政権がやっていることを追認することになる。そこを変えていくためには、私たちにはまだまだやるべきことがあるだろう。

 沖縄の選挙区は1区から4区。私が暮らしている名護市は3区だ。小選挙区はヤラ朝博にいれた。立憲民主党だから、私の本意ではない。立候補者が自民党か立憲民主党か、参政党かなのだから、やむおえない。なお、参政党は「日本を嘗めるな」とか言っており、意味不明だ。私はナショナリズムは、害悪しかもたらさないと考えている。個人の上にナショナルなモノが立つからだ。沖縄に居れば正にそういうしかない。軍事基地が優先であり、住民は忍従せよというありかた。余計なことは考えるなと言うあり方。経済振興が欲しければ、基地を容認しろというありかたに、私はことごとく反対だ。

 この国は腐っている。多くの国民も長年に亘って、これを容認してきた。だからこの国は、再び軍事力が幅をきかしているのだ。

 私たちは、新基地建設反対を言っているだけでは、既にどうにもならない時代に入っている。この国は琉球諸島を戦場にして中国等と対抗していくと言い始めたのは、2010年の民主党政権からだ。沖縄の立憲民主党はこの問題をどう考えているのだろうか? 明らかに矛盾している。

 比例区は「れいわ」に入れた。元号を関する政党に私が入れるのは、矛盾の、苦悩の選択だ。まっとうなことを言っている政党は他になかろう。立憲は結局、軍事主義と結びついている。先日の党代表選で野田を選んだことではっきりした。原発も推進の立場だ。社民党は小さくなりすぎ、そこから回復していく組織力・回復力の源泉が余りにも微弱になってしまった。日本共産党は、やはりイデオロギーが臭いし、組織優先がまだまだ抜けていない。50年前と比べたら私が評価しているところもあるのだが…。維新や国民民主党は、第2保守党だろう。

 今回の選挙では野党共闘は崩壊した。小選挙区の中で共闘しなければ算術的に勝てない。だから私は余り批判ばかりしてもと思っていたが、批判のないところに、次は見えてこない。比例票を掘り起こすためには立憲民主党への批判を避けて通れない。

 「れいわ」については、個人(市民)によって立っている政党だ。主権者は、あなただと呼びかけている。政治と個人の生き様を別に立てず、個人の生き様から政治を取り戻すと考えている。諸問題について、熱心に研究しながら、方針を出している。少数政党だが、伸びしろはあるだろう。(続く)

 皆さんも投票に行ってください。



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