ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

【拡散願います】第8師団第42即応機動連隊の車両をあっさり見つけたー伊良部島沖墜落事故⑯(20230419)

2023年05月06日 | 宮古群島

2023年4月19日(水)晴れ 下地島空港から伊良部島に入る。この道を歩くのは3回目であり、間違いようがない。

佐和田の浜の先のカボチャ畑。先週はまだカボチャは保護されていなかった。12:34

これからが収穫の時期なのでしょう。

おっと!(聴覚で)自衛隊の車両だ! 横目に見ながら、確認。

通過。ハッキリと見えた(オレンジの反射板の右下に部隊名)。「第42即応機動連隊」来ていた!!12:40

嬉しい存在では全くないのだが、事故った張本人の部隊(第8師団)が来ないでどうする。

第42即応機動連隊は、第8師団の最先頭部隊。あの機動戦闘車をもっている。

しかし前回(4月11日~13日)は宮古警備隊しか見なかった。どうしてだろう。不思議。

白鳥岬西(左)側、この船は、ダイビングか。13:01

さっきの車だ。車道を外れ、脇道(奥域15mほど)に隠れ(?)ている。13:25

トラック内に隊員が乗っているようだが、でてこない。

私は先に白鳥岬に入る。

白鳥岬西側。ダイビングスポットなのだろう。13:41

4月12日、13日の定点に到着。北北東に海上保安庁のHL-11 「平洋」 大型測量船。海底の地形を広範囲で計れるらしい。13:41

かのUH-60JAは海底106mに機体のボディは見つかったが、4名は不明のままだ。そのほかの捜索もあるのだろう。今日は4月19日。墜落14日目。

右(東)側。13:42

自衛官を見ることはできなかった。

そばにアンカーを下ろした漁船? 奥に海上自衛隊掃海艇。13:45

潜水艦救難艦「ちはや」はホワイトビーチに撤退している。補給らしい。

いや、呉に戻ったとか。ホワイトビーチでは事足りなかったのか。潜水に必要な酸素が不可欠だと聞いていたが。

水上スキー。2艇がきた。自衛隊ではなさそうだ。14:03

場違いな? いや自衛隊が場違いだ。

先ほどのトラックの隊員は5名ほどが、岩場に降りた。残りの5名ほどはトラックで移動していった。東側を探すようだ。

私は東に移動。自衛隊は見えない。青い海が輝く。14:06

最高な海なのだな。

14:41 第7高射特科群(ミサイル部隊)の本部付きの救急車が交差していく。これは宮古島千代田駐屯地の車両。

今更、救急車である意味はあるのか。どうみても陸から引き上げる可能性はないだろう。

こんな崖の下にあっても見つからないだろう。小型の船で丁寧に探すしかない。15:15

ふなうさぎバナタ。白鳥岬から1.3kmぐらい。15:17

12日にいた陸自通信車両はいない。そのかわり入り口に大型トラックがいた。第42即応機動連隊の戦闘機動車の部隊だ。もちろんかの戦闘機動車は来ていない。ここで私は聞きました。「どうやってきたの?」と。 船でトラックと一緒に来たのかと思えば、違うと。隊員は飛行機で(彼は明言した)、車両は船でだろう。別々だったのか! 

そうか、隊員は急いで(民間機)駆けつけたが、トラックを運ぶ手段が追いつかなかったのだろう。だから先週は宮古警備隊車両のみだったのか。乗っていた隊員には、第8師団員も乗っていたのかも知れない。確定的な証拠はないが。

ということはどういうことだろう。第8師団に緊急対応可能な輸送能力はないようだ。陸上自衛隊にも海自・空自にも。間に合わない。手配しきれない。中央輸送隊はどうしたんだ。空自ならC-2輸送機であり、海自なら輸送艦3隻。あとは民間輸送船。

C-2は美保(鳥取県ー403輸送航空隊)に10機、入間(埼玉県ー402輸送航空隊)に3機のみだ(2022年3月31日現在)。しかし宮古空港にも下地島空港にもC-2が飛んできたとの情報を、今回えていない。こういうときに基地ウォッチング能力が問われているのだ。

自衛隊との遭遇はここまでだった。

途中で、一息入れながら。テッポウユリ。15:26

15:33

風で煽られるので、なかなか決まらない。15:35

スジグロガバマダラ。沖縄の蝶である。15:39

15:40 シロノセンダングサの蜜を吸う。

シロオビアゲハの赤紋型だろう。ベニモンアゲハとモンキアゲハとのハーフだと思えるのだが、ベニモンの赤の毒々しさに訳ありらしい。ベニモンアゲハの体内に毒成分があり、これを食べると、偉い目に遭うそうだ。この赤は擬態で、「食べるなよ」と言うサインらしい。15:58

前回も今回もアゲハチョウの仲間としては、これが一番多かった。中々撮る気にならなかったのだ。

こうしてバスで宮古島に移動した。

 

 

 

 



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