今朝、高江に行っている友から連絡があり、「アキノ隊員が名護署に任意同行で引っ張られた」と入り、私は慌てた。彼女は2016年に返還された旧北部訓練場一帯に、米軍が放置していったとんでもない物を見つけては、告発してきました。銃弾やらもバラバラと見つかっており、放射性物質などの危険物も。今回は砲弾がでたようです。
米軍は日米地位協定により基地撤去後の整理をしない事になっています。何を放置しても日本政府は責任を問うことができません。だから米軍はやりたい放題です。彼女はこれを告発してきました。銃弾等は個人で所持していたら、銃刀法違反になります。拾ったと言ってもそうなります。だからその度に警察に連絡して引き取って頂いています。砲弾はね?!
ここを管理する責任を有している沖縄防衛局は、知らんぷり。自らきちんと片付けるつもりがないまま、国立公園だとか、世界遺産にするとか虫が良い。万が一そうなったとして、観光客がこうしたものを持ち出したら、銃刀法違反に問われかねない。それどころか爆発したらとんでもないことになる。
蝶類の観察のために高江などの北部訓練場周辺(返還地)を歩いているアキノ隊員。そんなものを見つけたら、誰だって連絡しますよ。まして米日政府の共犯関係があるのです。それを警察が任意同行であれ、連れ去るなど言語道断です。詳細はご本人がブログ等で公表するようですから、それをまちましょう。しかし私は怒っています。
米軍基地の返還は、使用者責任を果たすべきです。こんな当たり前のことが何故通らないのか?!善意の人が何故悪者呼ばわりされるのか、私には全く理解できない。
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