ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

宮古島から帰ってきました(191018)

2019年10月18日 | 宮古群島
 2019年10月15日~18日、宮古島に行ってきました。詳細は別項になりますが、予定以上の成果がありました。弾薬庫の建設が今月から始まってしまった。場所は宮古島の最東端の東平安名崎(ひがしへんなざき)から西へ5キロの保良(ぼら)集落の隣。国道390号線と県道235号線の間の窪地。保良鉱山跡地。集落まで200m前後ですが、何せ弾薬庫は窪地の中であり、高さ的には集落の下に位置する。これがもし爆発すれば、火災の可能性もあるが、激震が起き、地盤の陥没は免れまい。どれだけの影響が出るか、防衛省は調査しているのか。住民に説明すら行わず、強行ありきの姿に驚きを禁じ得ない。
 工事を止めようとの闘いがここでも始まっているのだ。沖縄防衛局と業者と警備会社と警察に対峙しながら座り込んだり牛歩したり。
 私は10月16日の午後と17日の午前に行ってきた。15日は野原(航空自衛隊のレーダーサイト)と千代田(陸上自衛隊警備隊)へ。18日は下地島空港へ。
 私が一番の疑問と考えるのは、宮古島に対艦ミサイル部隊、対空ミサイル部隊の司令部を置くとのことだが、どこにおくのかこんな基本の基が説明されていないのだ。おかしくないですか?! 
 そんなわけで、詳報はお待ちください。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。