ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き、琉球諸島を巡る基地・戦争への道を問いかけ、自然を語る。●無断転載、お断り。
 

今日の私(20230122)

2023年01月22日 | 沖縄暮らし

おはようございます。本日、2023年1月22日(日)の名護西海岸は曇。いくつかおしらせ等を記します。

①やはり沖展は落選でした。これから提出した作品を取りに行ってきます。やはり私のフィールドは沖展にあらず。半端にやることはやめます。時間とお金と体力の無駄になる。

②ということで「視点」に全力で取り組みます。今年、私は企画を立てており、締め切り間際にばたばたせずにできるはず。今週、来週と集中して追い込みで撮りに行きます。今日その詳細を決めます。基本は「沖縄から『日本』を問う」なのですが、数枚の組み写真ではとてもそんな大きなテーマ全体を扱えない。だから各論を組み立て、まとめていくつもりです。

③一昨日、金武にバードウォッチングに行きました。あそこで私が撮るとなにやらあらぬモノも撮ることになる。悲しいことです。しかし沖縄というフィールドで基地・軍事が入らないところなど殆どない。悲しく悔しいことですが、これは事実。だとすれば、2刀流になりますが、この事実を弁えながら積極的に撮っていきます。臆していると、どっちも鈍いものになってしまう。ということで沖縄の野鳥図鑑を買ってきます。

④昨日、第68回「全琉音楽祭」(主催:沖縄タイムス社・沖縄県音楽教育研究会)を聴きに行きました。もちろんはじめて。小学校、中学校、高校、大学生が自らの音楽活動を競うのですが、皆さんの努力に頭が下がります。殆ど知らない曲で、知っているのは「アメージング・グレース」、「サンタ・ルチア」「ロンドンデリーの歌」と「8時だよ全員集合」の関連曲だけでした。

 私がこの糞忙しいときに、これに何故敢えて行ったのか。沖縄の文化状況を私の関心がある(接点が近い)ところから触れておきたいと思うからです。喜納晶吉が言う「全ての武器を、楽器に」じゃないですが、人間は戦う(殺し合う)ばかりじゃない。Goodsを耕し、Badsを減らさなければならない。地に根付いた文化活動は、この意味で、Goodsとなるはずです。いい意味で教養を育むことは、欠かせません。私はそう思っています。

 今回の出演者で抜群に上手い人が居ました。断然の歌唱力。歌を専門の先生に師事してきたと言う彼女。ただしこうした様々な個人・有志・クラスが同じ土俵で「最優秀賞」を競うとか言われても、困ってしまう。こんな大きな舞台になれていない人たちは、それだけで不利だ。結果を見たら、そのへんも組み込まれているようでした。一つの舞台に立つことは、また次の舞台にたつことに繋がっていく。皆さん、頑張ってください。

 今日も頑張りましょう。



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