ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き、琉球諸島を巡る基地・戦争への道を問いかけ、自然を語る。●無断転載、お断り。
 

金武の水辺にセイタカシギなどを撮りに行く(20230120)

2023年01月21日 | 自然観察

2023年1月20日(金)曇一時晴れ間あり

 久しぶりに金武町の田芋の水田等に行きました。バードウォッチングですが…。

77番のバスで銀原(ぎんばる)で降りた。出発進行。後ろからこれが来た。

米軍海兵隊の大型トレーラー2台。13:40

北部訓練場にモノを運んだ帰りかな。

私は億首川を左の橋から渡る(上記のトレーラーはキャンプ・ハンセン方向に右にカーブを切ったところ)。

以前はここからこの斜面を降りた。13:53

ところが草がおい茂り、灌木が覆っている。足下見えないので、私は正規のルートを行くことにした。

約100m先に左に降りる道がある。

角を覗けば、いたいた。セイタカシギだ。荷物を下ろして、そうっと。

セイタカシギが6羽。周囲にも数羽。約20m先です。14:14

カモが居る。2羽。14:15

ハシビロガモのようだ。嘴がデカイ。色からするとエクリプス。この時期の若いオスはまだオス羽に換羽していない。識別しずらい。

セイタカシギ8羽。同じ場所です。幸先いいね。14:16

私はね、昔はバードウォッチャーとして「期待の星」だったんです。今は見るものが違ってしまい、悲しいです。

ひと畝先に。

このシロサギはへんですね。チュウサギに似ているが、足がオレンジだ。黒くない。??14:32

みんな一緒だな?? 14:33

何をしているかって?

ファーマーの耕耘作業にくっついて、虫を探している。14:35

10羽ぐらい居ました。農民は害虫である虫をたべてくれる限りで益鳥だから、大切にしてくれます。耕耘作業も丁寧でした。鳥をひいたりしません。

田芋の水田が広がっています。左奥の橋はさっき渡ってきたところ。14:36

セイタカシギ。14:45

全長32cm。沖縄では越冬しています。

田芋。まだ小さい。高さ15-20cm。14:53

田芋をご存知ない方が多いでしょうね。田に生える芋。金武では田芋パイなどを売るお店もあります。

田芋。14:58 ゆっくりしていると遅くなる。

従来は海に出る手前の丘を南下していましたが、新しい道を見つけた。新たに舗装された道(左)に入ります。15:03

ヘリの音。民間ヘリです。音だけでわかります。

海上を南西に飛んでいくドクターヘリです。JA827H。時々遭遇します。浦添総合病院を拠点に活躍しています。15:05

今では私はこういうモノも撮る。

海に出ました。奥は金武湾。15:14

金武湾。右の岬が金武岬。米軍ブルービーチ演習場がある。15:18

クロサギがとんできた。全長62,5cm。15:21

突き当たり左が金武岬。今日はこの右側を行く。15:28

坂を登って下りる。新しい道です。15:36

「前方優先道路」だって。15:40

この先の交差点左がブルービーチ演習場入り口だから、あちらが優先ということだね。

左奥がさっき来た道。この通りが沖縄防衛局が造成した軍用道路。右奥がブルービーチ演習場ゲートです。

何故軍用道路が優先するのか私には解せません。15:42

私は右折。ここからいつもの道です。

カラスよけの鷹がぐるぐる舞っています。合せて撮る。15:51

いつもの休憩所を超えてブルービーチをのぞきに行きます。

何もいないだろう。

ここがブルービーチ。米軍演習場。16:04

やはり誰も居ないようだ。

と思ったら!

沖合を北上する米国海軍弾薬補給艦。番号が見えない。16:04

油断できないね。来て良かった! 佐世保に戻るのか?

ここから休憩所に戻ります。

ひとやすみ。

田んぼ跡にこれが数羽居た。??? タヒバリじゃなし、またもやわからない。16:24

だから沖縄の鳥は困るというか、日本列島でなかなか見かけない鳥がいるのだ。

ヒドリガモ。16:27

沖縄でカモを見ると感激します。

セイタカシギ。16:44

16:46 海兵隊のUH-1だ。ブルービーチに降りるようだ。ドアを開けており、着地せずロープで下りるかも。

約2000m先。木の下に隠れてしまい見えなかった。

国道329号線に上がったのは17時30分頃。やれやれでした。

 

 

 



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