おはようございます。昨夕、石垣島から戻ってきました。帰宅は20時過ぎ。10月24日~26日の3日間でしたが、意義深い旅になりました。詳細は後ほどじっくり書きます。名護から石垣島は南西方向に約470km離れています。半ズボンを必要とする暑さでした。虫も一杯でした。
私が一番最初に石垣島に行ったのは、1989年5月。あれから34年が経ちました。2011年に2度目となり、以降何回行ったのだろうか。石垣島に行くと、石垣空港を撮ることから始まることが多いです。そして石垣空港で終わるパターン。今回もいつも通りでした。
しかし、今回の石垣空港で私が撮ったのは、陸自V-22オスプレイです。私が陸自オスプレイを見たのは、撮ったのは初めてのことです。千葉県木更津駐屯地まで2回撮りに行きましたが、不発だった。今回は完璧な撮りっぷり。完璧です。昨夜、約500枚余りの今回の成果物をPCに揚げました。
初めて陸上自衛隊西部方面隊八重山駐屯地を撮りました。掲げられている「日の丸と星条旗」も撮りました。そして米国海兵隊が隠密裏にもちこんだ対空レーダーも撮りました。隠密裏というやり方を私は許せません。地位協定にあるから仕方がないのでしょうか。否! 否、否!!
私は「選ばれた記者達」ではありません。24日午後に開かれた米日両軍トップの会談を取材できたりしていません。しかし内部を撮りました。潜入じゃありません。森の上からです。森の風の精に応援いただきました。だから撮れたのです。邪魔な(失礼!)葉っぱを風の精に払っていただきました。だから撮れたのです。
しかし問題は対空レーダーを持ち込む海兵隊の問題ばかりではありません。米日共同演習レゾリュート・ドラゴン(RD)なのですが、この共同演習は何を目指しているのか? 見えることの裏側を私たちは、覗き、考えなければならない。ここがやっかいです。しかしここに私たちが注目しなければ、彼らの目的を明らかにできません。八重山・琉球諸島の「変貌」を凝視しなければなりません。
余談ながら、私は初めて見た蝶を撮りました。帰宅後、図鑑を見ても? こういう「?」を私は歓迎したいです。これが石垣島ですよ。多分。八重山と言えば風情を感じます。しかし今私は「石垣島」と書きました。この違いを明晰に考えておきたい。陸自が「八重山駐屯地」と自称しているのは意図があるのでしょう。この国・防衛省が駐屯地を置いたのは石垣島。米日両軍は八重山全体を支配下に置くぞと言う趣旨でしょう。油断ならない。
頑張りましょう。全国各地から反対の声を上げましょう。