ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

依頼原稿に追われています(20211215)

2021年12月15日 | その日暮らし

 この3日間、依頼原稿に追われています。13、14で、「日米合同委員会合意事案概要」を2013年から21年の現在までチェック。厚さが3cmほどの資料を打ち出しました。軟弱地盤だから不可能とはならないことを示すためです。どうしてかは、読んで頂きたいですが、案外苦労しています。

 昨夜は、書ける自信を失いそうになりましたが、手持ちの資料だけでも書けるところまで、到達しました。私たちは、どうも思い込みに嵌まりがち。思い込みを抜け出すことが重要です。

 99年当時、「辺野古ヘリポート」反対とか言っていたのです。これは権力が造ろうとしていた基地を小さく見せようとしていたからです。今度は米・日政権にとって、小さいことがプラスの時代になっているようです。だから私たちがうっかりしていれば、辺野古側を中心に造られてしまうと考えています。

 先日、伊波洋一さんの講演を聴きに行きました。「ミサイル問題」でした。私の知らないことも教えていただけるのかと思いましたが、期待外れ。誠に失礼ながら、愕然としました。私が問題だと思ったことは、いくつかあります。①話が小難しい、②政治と軍事をつなぐ環がない。③リアルポリテックスがない。

 ①は中国と戦争している場合じゃないよ、日中平和友好条約を履行していこう。その通りなのですが、それをやれる受け皿がないじゃないですか。②と③と絡んでいます。先の選挙で負けたことを、どう受け止めているのか。来年、参議院改選の彼なのに、無自覚すぎます。

 国会議員である以上、ご自身を通して語って頂きたい。学者・文化人的な評論はいらない。逆に言うと、「沖縄の風」と会派を名乗っているのだから、沖縄の生の声を国会に届けることができているのか、知りたいですね。国会中継をみなければと思いました。

 ジャスト・ナウ、上空を戦闘機がぐるんぐるん飛び交っています(19:45)。高空なのですが、円を描きながらの飛行なので、響きます。これは空中戦の訓練です。名護市西海岸で聞いていますが、直径10km、20kmを飛び交っているはず。海の上も陸の上も。奴らはここに人が住んでいると思っていなのか。私たちはターゲットなのか。

 



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