2023年8月23日(水)晴れ ➁ 大浦湾 楚久から大浦を目指す。
11:25 大浦から撮影。斜めに長島(左)、平島が見える。K-8護岸が白けさせてくれる。およそ4km先だ。
K-9護岸。まだ復旧作業中のようだ。K-9護岸は辺野古崎北側で辺野古弾薬庫(この右上方向)との境に当たる。ここから約2km。11:26
大浦共同売店の小屋で昼食をとる。
かなり以前からある看板。12:02
次の大浦と瀬嵩との間の小さな岬で撮影。
どうですか。大浦湾はまだまだ美しい。これを過去形にしてはならない。12:12
炎天下に耐えながら撮影。それでも美しいものは美しい。12:23
すると海上メンバーお二人が素潜りの練習にきた。旧交を温めつつ、頑張ってと激励。
「基地はいらない平和の木」12:28
先ほどの場所の陸側。奥(対岸)が工事現場。
12:31 左が長島、右が平島。辺野古崎(右側)からKー8護岸が伸びている。土砂の動きはない。
頭上にC-130系の軍用機。よくみるとMC-130特殊作戦機だ。嘉手納に戻るのか。12:37
瀬嵩(せだけ)のお山に登る。たかが数十メートル(標高差)だが、暑さもあって難儀。
おやまから。完璧な炎天下。何が完璧だというのか。日陰がないうえに足下は簡易舗装されており、ギラギラなのだ。12:56
カメラ類を全部出して撮影に掛る。デカイのがデッキパージ。運搬船で運ばれた土砂を集めておくためにここに固定されているが、機能より存在の誇示のためではないか。立ち入り禁止区域を示すオレンジラインと共に、ここは米日共同の海とでもいいたげだ。公の海を私物化(米日政府の海か)するものだ。
彼らの傍若無人ぶりは、24日から始まろうとしている福島第一原発からの汚染水の排出とも通じるものがある。
12:57 ここで埋め立て作業が始まれば、大浦湾に何十隻もが入って、軟弱地盤の改修に当たる。海底をこれでもかといわんばかりにぐりぐりとこねくり回すことになる。まるで生物が居ない世界の如く。
土砂運搬船はゼロ。ランプウエイ台船もわずか。
デッキパージの奥が辺野古崎(右側)。平島・長島。K-8護岸が伸びている。12:58
さて本日の本題へ。13:01 正面がK-9護岸。土砂を運び上げるために沖縄防衛局がつくった。
今回の台風で右側がかなり抉られてしまった。これを補修したようだ。これからテトラポットなども設置するだろう。
これ以上の自然破壊をはめよ! 基地建設をやめるべし!!
13:01 奥は第4ゲート側の工事だろう。因みにお山からK-9護岸先端まで1700mぐらいの距離。
13:02 来週、また来よう。
左側の汀間漁港から大型の監視船(そもそも漁船)がでてきた。右の船が立ち入り禁止区域側からでてきて接舷。13:10 警備員が交替するのか、休憩するようだ。2隻とも沖縄防衛局の雇い揚げの船。
改めてお山から大浦湾を撮る。ここから長島(左奥)まで約3km。デッキパージまでおよそ1000mほどだろう。13:06
お山から下りる。
もぅ暑い。さて帰るか。
帰路はサクサク帰りたいが、暑さ負け。
ぼーっと歩いていると。
樹間にオオゴマダラがひらひら。13:36
目が覚めるようだ。地上4mから6mの木の間を飛んでいる。
粘って撮る。高い場所なので、望遠レンズが重い。ふらふら飛んでいるのでなかなか視界に入らない。13:46
13:46 「まぐれでしか入らないのは素人」と言いたいが、この距離(6-7m)、樹上だから、苦しい。私は座り込んで撮っている。道路の右側の林縁。
大浦わんさかパークの先で休む。同施設はただ今改修工事中でほぼ1年間休業中だ。
木陰で休む私。
海兵隊の軽装甲車。弾薬を積んでいるようだ。北部訓練場からの戻りだろう。14:33
奥の建物がわんさかパーク(休業中)。
大浦橋上を走るのを撮ろうと思ったが、間に合わず。病み上がりの上に暑く、素早く操作する勘が戻っていない。
まだ木陰で休憩中。14:47
木陰(影)を撮ったのだが、自分を入れ、さらに通過する車を入れた。タイヤだけになったのは訳あり。
ナンバープレートを入れないため。
ここでいつまで休んでいては帰れない。
帰路はバイパスへ。橋を歩き、トンネルを潜る。気合いを入れて歩く。
大浦湾の上をセスナが飛んでいる。15:02
大浦湾でセスナといえば、ジュゴン調査だが、これは違うようだ。機体のナンバーはJA10AZ。岡山航空(株)のセスナだ。同社は遊覧飛行や、取材・機上からの写真撮影などもやっているようだが、岡山から大浦湾まで何故にきたのか不明。私は初めて見た機体だ。
国道329に合流。
二見入り口近くで。木の実だが、あでやか。15:45
バスを待つ。