ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

沖縄選挙区は伊波洋一さんを!(20220709)

2022年07月09日 | 暮らしと政治

 2022年の参院選も本日をもって終了します(23:59まで)。私は今夕那覇の県庁前広場に行ってきました。その報告をしていると間に合わなくなるので、一言だけ書かせていただきます。

 対抗して出ている古謝玄大氏は「38歳」だと若さを強調してきました。元総務官僚で、長崎県の財務課長だったとか。いわゆる国家公務員の出向というやつです。たかだか30代前半で県の課長様。どうみても上から目線だったでしょうに。沖縄は「基地の島」から戦後(「復帰50年」も)が始まっていますから、沖縄の自治を強調しなければ、いつまでも基地の島におとしめられてしまいます。

 だからこそ、明確に新基地建設阻止、島嶼部の自衛隊基地建設反対、沖縄を戦場にさせないことを掲げる伊波洋一さんを私は支持します。古謝玄太さんを押している自民党は、軍事費を10兆円規模にし、明文改憲を掲げています。つまり沖縄の基地強化を一挙に促進し、中ロの最前線に据える政策を支持しているのでしょう。

 沖縄を危ない島にしながら子育てがどうの、沖縄の経済がどうのといっていたのでは、沖縄県民の足下が揺らいでしまいます。言葉と裏腹になる政策は改めるべきです。だからここはクールに沖縄と日本の動きを検証し、アジアの一員として生きていける平和外交を本気でやらなければなりません。これには伊波洋一さんの経験がものを言うはずです。

 沖縄から具体的な課題と闘いながら、そこで得た知恵を踏まえながら明文改憲の動きを止めていきましょう。米国の傭兵になることに断固反対していきましょう。

 「勝つ方法は諦めないことだ」と言われてきましたが、だからこそ具体的な展望を作り出さなければなりません。私たち市民も学識者も議員も、ともにこのために手を携えていきましょう。国会議員に託すのではなく、共に動くことが重要です。頑張りましょう。

 伊波洋一さんに1票を投じましょう。明日早めに投票に行きましょう。お知り合いにも呼びかけてください。

 



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