昨日からの原稿、本日フィニッシュ! 原稿は終ったのだが、本番はこれから。めんどうくさい。次の1手、2手、3手先を読みながらやらないと、ならない。私ひとりでは手に余り、何人かの団結があり、心の支えも含めれば、10人を超える人々に支えられている。
今更言っては何ですが、沖縄って、やはりしんどいところです。伊達や酔狂じゃできないわ。
辺野古の闘いの2004年、05年の頃、散々言われました。「お前は何をしに沖縄に来ているんだと?!」「何のために撮るんだ?」と。沖縄の人々の「やまとんちゅ」への視線が厳しかったこと、厳しかったこと。お互いに力みすぎていたかもしれないが。
しかしそのぐらいのほうが、良かったのかもしれない。今ではやまとんちゅのある程度のがんばりもあり、こうした緊張感は和らぎながら、お互いにストレートな議論ができにくい。うちなんちゅうのイニシアチブが低下していないか? 単純にはいかないのだ。
と言うことで、明日の私は、クラッシック音楽を聴きに行く。自分でクラッシックコンサートに行くなど、生まれて初めてのことです。それもひとりで。
もっとも知人のクラシックバイオリンなので、逆に興味深いです。海勢頭愛さん。海勢頭豊さんの娘さん。いつもキュンとする澄んだ音色を聴かせてくれています。
ひとこと釈明しておきますが、私とクラシックは、高校時代に小澤征爾さん指揮の交響楽を聴きました。彼は私の大先輩。そして1990年代の新日本フィルオーケストラが争議をやっていたときに何度も聴きました。それ以来です。
これは余談ですが、1990年代に「カメラ毎日」(当時あったカメラ雑誌)主催の撮影会が道東であったとき私も参加したのですが、ここにきていたピアノの調律師さんの発言に驚かされた。指揮者の音感は凄いと、何十人の楽団員の逐一を聴き取り、指揮するのだから、自分たちはかなわないと。確かにねーと頷いていました。
今夜中に溜まった原稿少々をブログにあげる予定です。もう23時だ!