ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き、琉球諸島を巡る基地・戦争への道を問いかけ、自然を語る。●無断転載、お断り。
 

安倍辞意から一夜経って(20200829)

2020年08月29日 | 暮らしと政治
 おはようございます。今朝の名護は晴れています。昨夜はChoose  Life Project の番組で安倍が辞めての番組を3時間も見た。見れば見るほど疲れるのが、安倍政治なのかもしれない。今朝の沖縄タイムスには「安倍首相辞意」とドンと出ている。無論、沖縄から見た安倍政治の検証も。
 昨日の会見の中で、安倍首相は沖縄についても福島についてもひと言も語らず。語るに値しないと思っているのか、心あらずなのは間違いあるまい。
 繰り返すが、誰が首相になったとしても(自民党多数だから)、これで日本の政治が良くなることはない。7年8ヶ月の政治の崩壊ぶりは凄まじい。裏返せば、自民党政治が何を目指しているのかを分かりやすく示してくれた。でもここまで露骨でもきょとんとしている「国民」に私は呆れかえる。悲しみを覚える。従順というのか、度を超した没思考。
 安倍政治はこれを展示してくれたのだろう。森友・カケ・桜を見る会、権力に靡く奴らが多い。税金を投入し、官僚を働かせ、私的利益を得るやりかたが、ここまできてしまったのだ。
 沖縄に寄りそうと言いながら、沖縄にケリを入れる安倍ども。彼の頭の中では「安全保障」の目玉が沖縄である。沖縄に押しつけておけば、自民党がやってきた対米関係もその軸である安全保障・基地問題も万全なのだ。ということなのだろう。
 ただ、こうした態度を野放図に露骨にやり過ぎて、綻びが生まれてきた。多くの人々が「政権は自分たちのことをみていない」と理解し始めてきたのだ。民主主義って何だと考える人が出てきたのは希望だろう。
 いずれにしてもきちんと考えながら今後のことをやっていきたい。がんばりましょう。

 台風9号が沖縄島直撃コースでやってくる。今度は停電になりそうだ。



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