ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け35年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

何故だろう?(20240327)

2024年03月27日 | 沖縄暮らし

おはようございます。2024年3月27日(水) 晴れ

 今日は晴れている。昨日は曇時々雨。自宅にいたので天気変化はほぼ影響なかったが、気温の変化(体感気温)が激しかった。自宅に居れば暖かく、外に出れば寒く、ベストを着て出かけた。それでも寒かった。自宅では、もう長袖を着たり脱いだり、窓を開けたり閉めたり。忙しい。結果、今朝起きると、喉が痛い。沖縄の気象では、珍しいことではないが、だからこそ、要注意なのだ。

 この数日間とりまとめていた文章を昨夜遅く、漸く仕上げた。くたびれた。しかし自分が如何に頭を回し、資料を整理していけばいいかの基本になるものなので、我ながら完成おめでとうだ。もっとも抜けていることも多い。

 私が一番悩ましいことは、沖縄が「最前線」になることと、「後方」であることがあり、どうしても「後方」の分野まで追いつかない。地方自治法の改悪案、戦闘機開発・輸出の解禁などがなし崩し的に進行中。これらは、「民主国家」、「平和国家」のごまかしを自ら剥いでいる。いよいよ自衛隊「音楽隊」が「米国傀儡軍軍楽隊」として、行進曲を奏でる時代になるのだろう。戦闘機開発は米国とではなく、英・伊との共同開発。米国は最新鋭の軍事機密の流出を危惧しているそうだ。この国は、彼の国に信用されていないようだ。

 この国は、こうした欺瞞を隠すために、ナショナリズムの高揚を利用してきた。傀儡軍とは、米軍支配下になることであり、その隙に、「清く美しい」侵略の歴史を描き出してきた。どれだけ独善的なのか! 論理的には頭がおかしいとしか思えないのだが、アジア・太平洋戦争の敗戦を「終戦」で処理してきた彼らは、没思考のママ都合良く解釈してきた。だから、こんな無茶にも鈍感を決め込めるのだ。正に「ニッポン、ナンバー1」だ。他国でこんな没論理の歴史解釈をやっている国はないだろうから、一番なのだ。それだけの話し。エグ過ぎる。

 テクノ(デジタル)詐欺が横行しているが、勝手な幻想を追いかけてはならぬ。調子の良いことなど、そうそうないのだ。ましてマシンがささやくことで。勝手な妄想を振りまくのがデジタルマシンなのだ。

 こういう時代に、私たちは生きているのだ。何ごとにつけ、妄想に惑わされないことが肝要だ。用心しすぎることはない。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。