ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

【補足】下地島空港から伊良部島を歩く(20240219)

2024年02月24日 | 宮古群島

2024年2月19日(月)晴れ。

 普通の宮古島に行きたかった。何が「普通」かって、言うのは難しい。ただ2月18日が宮古島駐屯地の開設5周年だったという。式典が行なわれ、抗議行動が行なわれていた。私はそうでなく日常の基地を確認したかったのだ。この意味で言うと、私が宮古島を訪ねたのは、随分久しぶりだった。

 10日ほど前にこの日程(2月19日-23日)を決めた。お金がなく、往復とも下地島空港経由だ。下地島と伊良部島には、昨年の4月に2回も行ったのだ。前夜、25時まで起きており、6時起床だったので、眠かったが、朝、滞りなく準備万端。

 下地島空港に12時頃到着。予定では、バスで宮古島に直行と思っていたが、2時間来ない。ならば歩いてしまえ。下地島は宮古島の西側に浮かぶ伊良部島の東隣だ。下地島空港とサトウキビ畑とゴルフ場。人口は99名だという。伊良部島の人口は4909人。宮古島市人口は55539人。(22年12月末現在住基登録人口)。

 この空港は不思議な空港だ。到着口がないのだ。全員、機体ドアから地上に降り、出口に向かう。これがまたわかりにくい。

12:36 空港内に咲いているブーゲンビリア。珍しくも何でもないが、赤瓦をバックに一枚。

12:43 ブラブラしていたら、離陸したSKY機。南に飛び上がる。ボーイング737-800.

空港を出て北に向かうと海に出る。見慣れた光景だが、太陽が立ちすぎている。13:04

歩くつもりでなかったのでコースを考えていなかった。一休みしながら、決めました。

佐和田の浜へ。ここはもう伊良部島。13:27

近いのに、この浜に出たのは初めてだった。

佐和田の集落を経て、東へ。これが意外と長かった。

前後左右、こうだ。サトウキビ。ところどころに森がある。御願所があるだろう。13:59

下地島空港北側。14:10

暑いのだが、なんとも言えない。もうゆっくり行こう。

車の通らない交差点で。いや、四つ辻か。14:11

白のライン上でのたうち回る枯れ葉。カラカラと音を出す。

飛んだ! 14:18

14:18 ああゆう森の中に対空ミサイルの発射機を置かれたら、分からない。

14:35

サシバをトリミングしたら、小さなサイズになっていた。失礼。

今回はあちことで見かけたり撮った。これからの季節、九州・本州などに渡っていく。

緩い坂道をどんどん上がっていく。サトウキビの収穫シーズンだ。14:53

街路樹の枝が切られており、歩道を埋め尽くしている。歩道は歩行者のものだ。15:26

長いので、道を間違えたかと思ったが、佐良浜漁港の道案内があった。15:29

やっと宮古島が見えてきた。15:39

佐良浜までもう近い。

佐良浜漁港で見た台船。テトラポットをいじっていた。15:52

大米建設だ。

さてバス停はどこだ。

探したが、無事バスが来た。宮古島へゴー。

宿だ。

因みに、下地島空港出口から佐良浜漁港まで約8km。

軍隊・基地に合わずに済んだ1日だった。

(続く)



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