ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け35年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

【補足】大浦湾の片隅でー生きものたちを見る(20210906-②)

2021年09月07日 | 自然観察

2021年9月6日(月)② 晴 

二見入り口から旧道を大浦湾におりてきた。大浦湾の北西に位置する字・楚久。私が予想していたとおり、干潮となっている。海に降りる。30mぐらい奥(海側)へ。

おっと、トビハゼ、ミナミトビハゼ? あっちにもこっちにもいるわ。魚類なのに水の外。胸ビレが前足みたい。歩く、飛び跳ねる。13:03

上空に大型機が現れた。米国空軍C-17大型輸送機。嘉手納に向かう。13:04

13:04 ここいらは淡水。干潮時は。陸から水がちまちま流れている。

正面。不思議だよね。13:05

図鑑やネットで、トビハゼかミナミトビハゼか調べたが、? 大浦湾には両種いるようだ。最大10cm。13:06

トビハゼの仲間ばかりか、カニが見えてきた。小さい。体長1cm以下。両側のはさみを振り回している。ツノメチゴガニだな。13:09 小さくて撮る手段を考えないと限界だ。

オキナワハクセンシオマネキ。13:09

この泥場から南東へ約2km。大浦湾では本部半島安和から埋め立て土砂が運ばれてきている。13:12

生きものたちの命の場を潰すな!

足下にはトビハゼの仲間。13:13

やや前進。

13:19 土砂をかき集めるデッキバージ 手前の橋脚は国道329へのバイパス。

やはりミナミトビハゼかな。愛らしくユーモラス。13:22

私は立ち上がる。ずっと座っていると、足がしびれてくる。

上から。ヒメシオマネキ。13:22

こちらも上から失礼。13:24

このカニも種不明。活発に食べている。13:25

3頭。うしろからすいません。13:27

正面から。はさみが美しい。素早く食べている。13:27

辺野古川河口の生物相と、ここいらはまったく違う。

13:27 迅速な食事風景。

13:28 地味なパートカラーみたいなカニ。もっと速いシャッターを切らないとダメだ。

また、出直すわ。

視界を広げれば、いるんですよ。ここはカニたちが暮らす場だ。13:30

基地建設反対には生物たちの暮らしの場を守ることもあるのだ。

(続く)

 

 

 



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