2021年9月6日(月)② 晴
二見入り口から旧道を大浦湾におりてきた。大浦湾の北西に位置する字・楚久。私が予想していたとおり、干潮となっている。海に降りる。30mぐらい奥(海側)へ。
おっと、トビハゼ、ミナミトビハゼ? あっちにもこっちにもいるわ。魚類なのに水の外。胸ビレが前足みたい。歩く、飛び跳ねる。13:03
上空に大型機が現れた。米国空軍C-17大型輸送機。嘉手納に向かう。13:04
13:04 ここいらは淡水。干潮時は。陸から水がちまちま流れている。
正面。不思議だよね。13:05
図鑑やネットで、トビハゼかミナミトビハゼか調べたが、? 大浦湾には両種いるようだ。最大10cm。13:06
トビハゼの仲間ばかりか、カニが見えてきた。小さい。体長1cm以下。両側のはさみを振り回している。ツノメチゴガニだな。13:09 小さくて撮る手段を考えないと限界だ。
オキナワハクセンシオマネキ。13:09
この泥場から南東へ約2km。大浦湾では本部半島安和から埋め立て土砂が運ばれてきている。13:12
生きものたちの命の場を潰すな!
足下にはトビハゼの仲間。13:13
やや前進。
13:19 土砂をかき集めるデッキバージ 手前の橋脚は国道329へのバイパス。
やはりミナミトビハゼかな。愛らしくユーモラス。13:22
私は立ち上がる。ずっと座っていると、足がしびれてくる。
上から。ヒメシオマネキ。13:22
こちらも上から失礼。13:24
このカニも種不明。活発に食べている。13:25
3頭。うしろからすいません。13:27
正面から。はさみが美しい。素早く食べている。13:27
辺野古川河口の生物相と、ここいらはまったく違う。
13:27 迅速な食事風景。
13:28 地味なパートカラーみたいなカニ。もっと速いシャッターを切らないとダメだ。
また、出直すわ。
視界を広げれば、いるんですよ。ここはカニたちが暮らす場だ。13:30
基地建設反対には生物たちの暮らしの場を守ることもあるのだ。
(続く)