大掃除の一環で書棚の整理をやりました(前編)。廃棄資料が段ボール箱一個分。①開発・公害・原発、科学史、自然科学(主に生物学)、②国際政治、個人評論、ほか、③写真・美術・民芸・文学・音楽、ジャーナリズム、④天皇制の棚を終えました。分類がいいかげんだったり、50音順がめちゃくちゃだったりを整理しました。
古い本は、(自分にとって)資料的価値があるものを残す。今更字が小さくて読めないものは捨てる。文庫本は辛い。しかし読めなきゃ意味ない。無価値(あぁ)。それと「卒業」したものは捨てる。棚からあふれていて、ビニールカバーが開いていないのがあった(もちろん、怪しいものじゃない。沖縄の写真集)のを撮影者順の中にしまいました。その撮影者は、私もよく存じ上げている方です。申し訳ない。
今回思うことは、探しやすいようにと、読みたくなる整理方法。どうせ自分しか見ないのですから、100パーセント自分流に。読みたくなるというのは、配列によって相互の関係が刺激され、新たな問題意識を喚起するような配列。
後編は明日以降ですが、ドンドン捨てよう。そして読みたくなるように。陳列しているだけでは、ナンセンス。これは読まなきゃと思いながらの未読本も少なくない。
後編が終わったら、再度全体を見直します。わくわくするような読書が出来るように。