昨日4月15日は忙しかった。午後、夜と。午後は、普天間基地「返還」ー「新基地建設」のからくりや、「島嶼防衛」のからくりを政治学者らに話した。4人でだったので、その間合い間合いで質疑応答も入り、充実した時間と言うか、楽しかった。普段やっていないので、初めは緊張したが、準備さえしておけばなんとかなる。準備をしておけば、一回一回、充実した内容にできあがっていくだろう。
13日に下地島から帰宅し、依頼人からのメールを見たら、約束の日にちが違う!! 14日とあったのだ。それでは準備する時間も体力もないじゃないか!!!
こうしたメールに返信したら、激しく罵倒してしまいそうで、電話した。電話だとやや相手の反応がわかるから、過度になるまい、自制しよう。電話して正解だった。15日の間違いだと。ほっとした。少し 罵倒したが、壊れるほどにしないですんだ。
15日、彼は会うなりに、実直に謝ってくれた。それで私は話しのスイッチをスムースに入れることができた。なかなかこうして話しを繋げる人はいないなかで、私は彼を大いに見直した。それなりの組織を率いてきた人だけあるなぁ。自分は小物。見倣わなければなるまい。自分の非を認めることはたやすくないことだ。
そして夕方、ある飲み会にでかけた。途中でイソヒヨドリの雌がいた。約2mの近さ。虫を咥えている。逃げないと思っていたら、ひょっと飛び上がった。道路沿いの個人宅の庇の穴に潜り込んだ。中に巣があるようだ。雛がいるのだろう。今度撮りに来よう。
問題は2点。①個人宅であり、庇の中とはいえ、望遠レンズをむけにくい。窓はないが、不審に思われかねない。②営巣の写真を撮るときの鉄則だ。親鳥が安心して巣穴に入れる距離を開けて撮る。そうでないと、親鳥はいつまでも雛や卵に近づけず、抱卵や給餌をやめてしまう。入らないと思ったら、早めに下がること。
さて、撮影にいつ行けるのだろうか? 小さな楽しみをもてるだけでも、いいことだ。