ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

写真展準備に全力投球中(20240714)

2024年07月14日 | ヤマヒデ企画

 いよいよ写真展のコマ選びの佳境に入ります。準備段階で企画案を詰めてきましたが、やはりそれに見合った写真がなくては、構想は幻になってしまう。個別の写真の良さと、前後に並べる展開で、話しをつくりだす予定ですが、このマッチングが上手くいくか。一発勝負です。

 この2年分を核心にしてコマ選びを進めていますが、それだけでも話題に事欠かない。これは私達にとって決していい話ではない。日米政権が俄然、猛スピードで戦争体制を作り上げている証しです。こんなものを大量に見ながら選ぶのだから、ウルトラストレスフル。日々撮ってきたものを選ぶのとは訳がちがう。うんざりしていると気合いが入らず進まないし、やればやったで、唸るしかない。昨夜などは寝ながら、深呼吸を繰り返していました。

 ただ昨年の今頃は、肺炎で文字どおり唸っていました。6月末から8月半ばまでダウン。8月後半からリハビリ撮影に入り、9月から本格稼働。成果物をみながら、我ながらよく頑張ってきた。無論友が色々と助けてくれたり、要求をだしてくれたので、それに押されて、復活した面もあり。一人じゃ、復活もこう早くはできなかったのだろう。自分を甘やかさない程度に、プレッシャーが入った方が良い。結果的に使える写真も多く、どう配置していくか、悩ましい。

 頭の整理が追いついていないので、ややちぐはぐになるところがでるかもしれない。ご容赦願います。辛い話しばかりじゃ嫌になるので、自然写真や愛犬たちに久しぶりに登場してもらいます。ツノメガニはコメツキガニを食べるシーンも。肉食動物はやはり迫真的。小さいが凄いのは、蜘蛛です。彼らの網にかかれば、蝶などモガイてもアウト。私は何度もこの場面を見ており、撮っていますが、寒気がします。動物は多分に弱肉強食のところがありますが、それでいてバランスがとれている。人間は弱肉強食なれど、バランスがとれていない。短期決戦主義です。回りのことを考えないエゴイストばかりになれば、もう人間界は終焉にたどり着くしかない。ファシズムという政治形態は、正に終焉を予見してくれました。今も改めてその道に入りそうです。

 てな事を考え出すと、もう完全なペシミストになってしまう。そうならないように写真展を準備していますが、どこまでできるのかな。分からない。タダハッキリしていることは打破する道は、一人では不可能です。二人、三人、四人、と増えていかなければ無理だ。展望があるのか否かはともかく、生き抜く展望を切り開いていきましょう。少子化対策が盛んに言われていますが、統計的な数字上の問題ではない。一人一人が希望をもてなければ、誰が苦労して子どもを産むのか?

 他の動物にはないエゴがあるから、簡単には解決しない。おやすみなさい。



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