2025年2月1日キャンプ・シュワブゲート前で撮影。
20250201 12:30 誰が作ったのか、私は知りませんが、勝手に撮らせていただきました。
確かに、米兵を見ていたら、「強姦魔」と言いたくなります。度重なっていますから。
ところが日本国外務省は「米申し入れ黒塗り開示」(琉球新報20250201)ですよ。同日だったこともあり、私が上記を撮りました。
2023年12月、24年5月の事件について、インフォームド・パブリック・プロジェクトが請求した文書は真っ黒です。
この国(外務省)は、米国に何を忖度しているんでしょうか?! 余りにも不可解。
そもそも事件は、米兵が基地の外で、プライベートタイムに日本人女性をレイプした事件です。公務中ではありません。
外務省曰く「非公開を前提とした関係国などとの協議内容で、公にすることにより、国の安全が害される恐れ、関係国などとの信頼関係が損なわれる恐れがあるため」などと応えています。脆弱な信頼関係なんですね。いや、たいしたものだ。
他方、被害者の人権は、まるで無視。日米両国の立場が問われています。米軍・米兵がやらかした事件を、この国は、すべてこうした態度を貫くのか?! お先真っ暗です。
日米地位協定第17条刑事裁判権1に合衆国の軍当局がもっており、2で日本国当局がもっておりと、いずれの場合にも競合しうるので、協議することになっています。これが「信頼関係」を担保している。だから両国の当局がまずいと判断したら、何一つ明らかにしないようです。
ということはこの国の政府・外務省などの機関は、これに引っかければ、非公開を押し通すことができるのです。こんなことをやる国が、まともな対応をできるはずがありません。米兵等にレイプ事件等を誘発しているのではありませんか。
国権が優先する国を私たちが努力して変えない限り、同様な事件は続発するでしょう。問題は個々の米兵のみあらず、米国政府のみならず、日本国政府外務省・防衛省・警察庁などの責任を問い続けなければ、ならないようです。