ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

【拡散願います】「フォトジャーナリズム展三重」2024  「基地の島 琉球諸島・沖縄島のリアルとこの国の深層」(20240819)

2024年08月19日 | ヤマヒデ企画
「フォトジャーナリズム展三重」2024  最後の御案内
  山本英夫(ヤマヒデ:名護市在住、フォトグラファー)の
「基地の島 琉球諸島・沖縄島のリアルとこの国の深層」

日時:2024年8月22日(木)-25日(日)10:00~17:00
写真解説と講演 8月24日(土)14:00~ 8月25日(日)10:30~

会場:三重県津市リージョンプラザ3階展示室

主催:「フォトジャーナリズム展三重」(080-5100-5448)

 「南の島々で今、進められていることを知っていますか? あなたの街は大丈夫ですか??」と問題提起されています。
 フォトジャーナリズム展三重は、2010年から三重県津市で行なわれてきました。「真実を知りたいという欲求からこの活動は始まりました」とあり、地道に15年間、継続されてきた三重県津市の有志の本気度に私は敬意を表します。
 1989年5月から沖縄に通い始めた私ですが、2010年末、この国が描いた「防衛計画大綱」を読み、驚愕。2013年から沖縄県名護市に居を移しました。沖縄に居ながら、島々を撮ることは、かえって疎かになり、コロナ禍に金欠病も重なり、思うようにできませんでした。
 そんな私ですが、私は大胆にもお引き受けしました。私の欠落点を補うためにどうすべきか、私は考えました。自衛隊という軍隊が、島々を移動しながら敵基地攻撃能力を磨いています。これは、民間活力の利用という「国民総動員態勢」の構築にあるのではないか。
 この国は、軍事緊張を煽り、中国等への敵視が露骨です。その最先端にある琉球の島々を武力で「最前線」に押し上げようとしています。総じて米日同盟の武力を強化し、平和憲法を骨抜きにしてきました。 
 あの沖縄戦を含む侵略戦争の経験化(総括)を無視してきたことが、今日の事態を迎えたのではないでしょうか。非武装で平和を作り出すことは困難な道のりですが、そうでなければ、武力が大手を振るう。ひとり一人は微力でも、より多くの人々との協働の力こそ,私達の未来を描けます。私は非武装・非暴力の道にかけるしかないと考えています。
 今回の写真展をご覧頂き、皆様が考え出すきっかけになれば、誠に幸いです。143点プラスの作品を作り出しました。余りにも軍事中心になってしまいましたが、これは日々の積み上げの結果です。やむをえません。皆様方のご来場を心からお待ちしています。

 第1章:「観光島の陰に蠢く基地の島」(32枚)、第2章:「戦争準備が進む琉球諸島・沖縄島のリアル」(44枚)、第3章「『辺野古が唯一』は利権と戦争への道―普天間基地の返還はあるのか?」(40枚)、第4章「まとめー私たちが直視したい『戦争と平和のリアリズム』」(27枚)計143枚と自然写真が24枚と+3枚(愛犬たち)=170枚です。 

お問い合わせ:山本英夫 pzyamahide*lemon.plala.or.jp (応答可能なのは20日21時まで)
*を@に入れ替えてください。
尚、私は22日~25日(但し23日を除く)、会場にいる予定です。お声かけいただければ、ありがたい。




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