ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

慌てるな、落ちつけの内側は(20241030)

2024年10月30日 | 忘れてはいけないこと

おはようございます。2024年10月30日(水)曇

一昨日の午後からでかけていました。私は10月以来、アンラッキーが続いています。どうもうまくいかない。

 私は以前から言っていることですが、ピンチに陥ったときの要諦は、慌てず騒がず、落ち着くこと。さもないと益々動転して奈落の底に沈んでいく。この原点は、山で遭難しかけたときの生きる為の基本です。慌てたら、どこに生き抜く道が開いているかが見えなくなる。停滞か、撤退か、前進か。右か左か。もっとも落石にやられたり、雪崩にやられたら、先ずオシマイ。やられぬ前に手を打つことが肝要。

 このことは登山ばかりか、あらゆる人間が生き抜くためのことに通じています。無論政治に於いても、人間関係に於いても同じこと。ところが、この「おちつけ」の底に以下のことがあると自覚しなおしました。慌てると感情的になる。論理的思考がはじけ飛んでしまう。生きる為の論理を手放さない。諦めない。心構え以上の問題なのだということ。

 こんなことがわかったとしても、全ての問題は解決されない。個別の問題と、その個別をとりまく諸条件を考えるしかない。がんばりましょう。



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