ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け35年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

台風が去って行く(2022年9月5日)

2022年09月05日 | その日暮らし

 おはようございます。台風11号は沖縄島西方を北上しています。まだ名護市内は強風下にありますが、おさまっていくでしょう。九州、韓国方面はこれからです。ご注意ください。宮古島では大規模な停電があったようですし、家屋の損壊などもあったと報道されています。沖縄島でも歩行者が風で吹き倒されて怪我しています。

 5市(名護市・沖縄市・宜野湾市・南城市・石垣市)で市議会議員選挙が9月4日告示されました。しかし選挙掲示板が撤去されており貼れないという選挙運動初日でしたから、関係者の皆様は、ご苦労さまでした。立候補の届け出も大変だったでしょう。特に石垣市。出発式を室内でやる等、異例づくめ。私は撮影をスルーしています。絵にならないし、危険だし、カメラが壊れる。様子を見計らいながら、まずは名護市の様子を見に行きます。本日の新聞に各市の立候補者名一覧が出ていました。

 私は昨夜までの3日間、新聞の切り抜きの整理をやっていました。概ねできた。何をどう分類するのか四苦八苦。アバウトすぎてはわからなくなるし、細かすぎても区分が面倒。何よりも論点の重なりがわかりづらくなる。実際に使いやすくが肝要。試行錯誤が続きます。

 因みに、私の東京時代は東京新聞でした。基本的に時系列に分類していた。これで事足りていました。こちらでは情報量が多すぎて無理(使えない)。一方で、こちらの新聞では政策的な解説は少ない。仕方がないですが、これを自分で補うしかありません。こちらでは沖縄戦関連の記事はごまんとあります。これを全部とっていたら収拾つかないです。逆に利用できない。

 私としては、当事者の声は限定的に、未経験の世代の伝え方に注目してとることにしました。あのときなにがあったのかは、無論大切ですが、今は再びの「戦前」。ここを自覚し、未然に防ぐ手立てを考えるしかありません。歴史を現時点と、近未来の中にすりあわせていく。先を見通す努力なくして過去を追っても無意味です。殺さない・殺されない、日常の生活を維持するを基本にしたい。

 昨日の日曜討論(NHK)で、自民党の茂木幹事長は共産党の小池晃書記局長に、「左翼的な過激団体と共産党との関係ずっと言われてきた」などと、突然、逆ギレする茂木幹事長。酷い。「統一協会=反社会的団体」に逆張りをはったつもりかもしれませんが、論点も、事実も違う。破壊活動防止法を根拠に言うのでしょうが、自ら民主主義を破っているのはこっち(自民党)だといっているようなもの。自民党幹部が警察庁に圧力をかけ捜査するな、監視するなとやったことは明らかです。自民党はこうして「統一協会」と癒着を深めていった。構造的癒着。その中心人物は故安倍晋三氏。銃撃死。皮肉ですね。こういわれたくないのであれば、党としてきちんと調査すべきです。身勝手すぎる。


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