ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

お疲れ様でした(20220928)

2022年09月28日 | その日暮らし

おはようございます。2022年9月28日(水)晴れ 

 私は26日夜、東京・千葉から帰宅。昨日27日は終日「半旗巡り」をしてきました。12時間労働です。しかし公共交通機関と歩きの私の限界で、チェックした場所の10分の1も行けなかった。ただ興味深い現象を見ることができました(別稿)。

 それにしても安倍の「国葬」が行われたということは残ります。政権としては、国葬という「形」と、強行したという「事実」だけを残せば良かったのでしょう。世論が割れているとか、手続き論等を、端から気にしていない。総じて言えば、民主主義的な評価を気にせず、悪事を強行する政権であり、自公の政治だということが満開でした。

 私たちは、このことを深く洞察し、これからを考えていかなければなりません。やっかいな時代であり、生きにくい時代です。戦争が間近に迫ってきた時代です。彼らにとっての yes は戦争、私たちにとっての NOは、戦争と差別です。しかし彼らが仕掛けてきた戦争態勢はこの社会に浸透してきましたから、うわべだけで対処していたら対抗できない。根元に浸食された問題を面倒がらずに、掘り返していきましょう。どうしたらできるのか?

 3ヶ月ぶりで行った東京でした。人が多く、嫌ですね。総武線本八幡に何十年ぶりで行きました。日本で一番最初に干潟を守る運動を始めたのが、私たち「新浜を守る会」でした。その新浜地区への入り口が、本八幡駅であり、新小岩駅だったのです。あれから55年が経ちました。しかし経済成長の願望だけは止まらず、生き物の生存は深刻な危機に陥っています。「新自由主義」のかけ声の中で、「弱肉強食」がまかりとおり、生き延びる奴だけが生き残れ。言葉だけオブラートに包んできましたが、その言葉もポイされていくことでしょう。

 さてどうしたらいいのでしょう。思案のしどころです。各地から思案していくしかないでしょう。ひとりひとりが個として生き、協力できる関係を作り直すことが基本でしょう。個と、協力・協働。難しいな。新たな発想をつくりだして、頑張りましょう。

 私はこの5日間の疲れをとり、今を見つめ直します。

 

 

 



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