2024年11月6日(水)晴れ
本日ホワイトビーチに来たのは、カナダ艦が11月2日にホワイトビーチに着岸したとの情報をえたため。
私がうるま市勝連半島平敷屋に着いたのが11時頃。展望台に上がる。
遠望してみる。左の海軍岸壁に2隻止まっている。何だろう? 11:13
左に離岸中の艦艇。これだろう。右に米国海軍艦艇。11:17
離れた。これがカナダのフリゲート艦「バンクーバー」だ。11:20
間に合った!
「331」番艦。カナダ海軍フリゲート艦「バンクーバー」だ。11:27
満載排水量5032トン。全長134.2m。
註:戦闘艦は一般的に大きい方から、巡洋艦、駆逐艦、フリゲート艦と分類されている。
カナダ海軍の太平洋海上軍に属している。世界地図で確認したらカナダの南西部だ。確かに太平洋に面している。
この「バンクーバー」は海上幕僚監部の報道資料(2024年9月9日)「日加共同訓練について」によれば、9月6日~8日ティモール海で海上自衛隊のDD109「ありあけ」(第1護衛隊群第5護衛隊:佐世保基地)と組んで訓練を行っている。同艦は「2024年度インド太平洋方面派遣(IPD24)部隊に編成されており、この訓練を担ったのだろう。
ティモール海とはどこか? インドネシア南方のティモール島の南だ。南緯10度、東経120度から130度ほど。インド洋から太平洋に、島々をを経て、接続している。南東部にオーストラリアのダーウィンがあり、ちょっと納得。米・日・加・豪諸国は、米国の同盟国であり、「自由で開かれたインド太平洋」の軍事戦略上のお仲間だからだ。
また2024年8月31日~9月3日にかけて、同様の演習を「西太平洋」でやっている。
そして10月20日、米海軍ミサイル駆逐艦「ヒギンズ」と「バンクーバー」は台湾海峡を通過している。米海軍第7艦隊は、「国際法に基づき公海の航行と上空飛行の自由が適用される海域」で「通常」の航行を行ったと、発表し、中国を露骨に挑発してみせている。
2022年10月20日、在日カナダ大使館は、「カナダは、朝鮮半島の平和と安定を推進し、包摂的で、持続可能で、回復力を備え、法の支配に基づく自由で開かれたインド太平洋を守るために日本とのパートナーシップを強化することを重視しています」と公表し、カナダ軍を日本国に寄港させる等としている。
沖縄の港に空港に多国籍の軍隊が、「自由で開かれたインド太平洋」を名目に、立ち寄ることは、対中戦略の中でのことであり、ミサイル戦争等にも接続してくるだろう。決して看過できるものではないのだ。
私は要注意だと考えている。
こちらは米国海軍CG70巡洋艦のレイク・エリーだ。こちらは船尾を向けている。船尾左に対艦ミサイルハープーン8基が速射砲と共に見える。11:30
どうも今朝ついたらしい。
満載排水量9460トン、全長172.46m。
中城湾港のタグボート「れいわ」が海軍岸壁に舳先をつけてくる。11:39
何だろう? 何らかの情報を伝えたのだろう。
海上自衛隊のタグボート2隻が戻ってきた。92番。どこに行っていたのだろう。11:45
小禄運輸のトラックが引き返していく。12:33
「バンクーバー」に積んだブツを運んできたトラックだろう。
米国海兵隊のゴムボートが3艇。このあたりで演習するようだ。12:54
こののち、右側の沿岸で始めた。
朝日観光のバス3台がレイク・エリーの乗組員を運び出すようだ。13:00
今日はマイクロバスでここまで運ばれてきて、ここで乗り換えている。
13:00 沖にタンカーか。停泊している。NO Smokingと艦橋に書かれているのは読めたが、船名を読めない。
13:02 金武湾方面から勝連半島突端を右折し、中城湾上を普天間基地に直進していくオスプレイ2機。
13:21 レイク・エリー。彼らはどこからきてどこにむかうのか?
今日はここまでで私は帰る。
児童公園の入り口に咲いている花に日が差している。13:25
13:29 ここに戦火が立ち上がるなんてことがないように、私たちは努力を続けていく以外にないようだ。