ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け35年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

普天間基地へ中城城址を経てーオスプレイが飛んだ(20210427-②)

2021年04月29日 | 沖縄島中南部

2021年4月27日(火)の② 久場から中城城址に向かう。坂道を登る。

草むらにやたらとベニモンアゲハが舞う。おちつきがない。11:26

まっ赤と黒だからいささかグロイ。花はシロノセンダングサ。11:27

中城城址はまだ?

坂を登ってやっとついた。昼食休憩。

テッポウユリが美しい。城址の下で。12:11

この上が中城城址。入場料400円。入ります。12:13

こうだ。私はここにきたの初めて。12:14

ここに何しに来たのかと言えば、グスクの研究?ーブー。普天間基地の研究。ここの最高点は164m。普天間基地は見えないか?

これが裏門です。12:18

石の積み方には何種類かあるそうです。

北の郭にあるウフガー。大きな井戸のこと。12:22

いくつもの壁がある。12:24

南側。奥は知念半島。12:26

南側。絶景と言うよりも絶壁。12:27

一の郭。中城では一番広い郭。12:36

南の郭に抜けると霊域がいくつもある。12:37

勉強しないといけないのだろうが、今日は先を急いでいる。普天間スペシャルバージョンだ。

正門を抜けた。振り返って撮った。12:40

重たい石を丸く積むのは難しそう。昔の人はどうやって積み上げたのだろうか。重機のない時代。

門を出た直後、異様な音が聞えた。おっとオスプレイだ。2機。普天間基地から飛び上がったのだ。

北東を行く。滑走路の延長まで1.5km。12:40

ということは。

正門を抜けた。撮ったがちょっと慌てた。12:40

この先は中城湾、勝連半島基部、金武湾、キャンプハンセン・シュワブ、北部演習場にひとっ飛びなのだ。

中城城址から普天間基地は見えなかったが、飛べば、バッチリの場所なのだ。しかしグスクも形無しだ。護佐丸が米軍に勝てるとは思えないが、だからといってこの上を席捲されたくない。

岩場に咲くハママンネングサ。岩に根を張り咲くのだ。12:41

オスプレイを撮ったかと思えば、静を撮る。

遙拝所。いくつもあった。12:43

おとなりの拝所。ここには8カ所あるそうだ。12:43

城砦の外に出た。なかなかのものだ。因にここも沖縄戦で撃破されている。再建されている。

12:48

イソヒヨドリのオス 目の前だ。12:48

中城を後に先を急ぐ。嘉数まで行けるのか?

ここから普天間基地まで約4キロだが、高速と普天間川があり、道が分かりにくい。私のナビは自分の頭と地形図だ。

大城。一休み。「子を思う命削って座り込み」だ。泣ける。シーサーも思い思いに頑張っている。13:13

多くのシーサーがいたが、私は一番地味な奴を撮る。こぶりのシーサー。13:33

先を急がないと、行き着けない。(③へ続く)



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