ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け35年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

参議院再選挙で宮口治子さんが勝った意味を全選挙区でいかしていこう(20210429)

2021年04月29日 | 暮らしと政治

 先日、4月25日の国政選挙3連勝について少々書いた。何と言っても、広島に於ける宮口治子さんの当選に絶大な意義がある。圧倒的な保守地盤の中で、勝ち抜いたのだ。そして広島には巨大企業があり、労組がある。連合だ。だから野党共闘の成立は極めて困難なのだ。今回も裏で色々あったらしい。共産党排除の横やりが、国民民主党との間であり、きわどかったようだ。

 その点について広島の市民連合の方が丁寧な総括をだしている。これは必読だと思う。前門の虎、後門の狼ということだ。

 

保守牙城での 立憲野党統一候補宮口治子勝利! 参議院広島選挙区再選挙の結果報告 市民連合

1、本年4月25日に実施された参議院広島選挙区の再選挙は、自民党候補と立憲野党(立憲民主党、共産党、社民党、新社会党)が推薦又は支持する宮口...

市民連合

 

是非参照して頂きたい。

 

 なお、沖縄の連合が何故対立に至っていないかと言えば、大企業の労組が殆どないからだ。沖縄経済の弱さであり、良さでもあるだろう。この問題を私たちは本来スルーしてはならない問題だろう。

 新たな労働運動が渇望されながら、なかなか影響力のある組織は誕生しないが、政治を変えるためにも議論すべき重要なテーマなのだ。



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