ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け35年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

【拡散願います】2021年6月23日を前に決意していること(20210615)

2021年06月15日 | 考え直すために

 おはようございます。今日は6月15日。往年の反安保闘争の記念日です。それにしてもこの国は落ちるところまで落ちた。どこまでおちていくのか。もはや限界点を突破した。

 菅首相はG7で2021東京オリンピックをよろしくと言ったようだ。世界に向けてオリンピックを宣伝し、悪の国際オリンピック同盟を造りたいのだろう。新自由主義(同盟)の旗の下では少々の悪事は消されていくということらしい。否、極悪が消されていくようだ。こうなると、命を守るのは、完璧に個人責任だとされていく。病院・医療が崩壊し(現在進行形)、薬剤の流通までもが大混乱に陥っているようだ(現在進行形)。脇目も振らず、全てをオリンピックのために。自助・自助・共助。あとは野となれ山となれ、てか。「公助」は全てをオリンピックへ。これをファシズムと言わずして、何をファシズムというのか。惨憺たる結果となっても、彼らはこういうのだろう。「国民総懺悔」。

 ということで来る6月23日はオリンピック開催1ヶ月を期して、オリンピックをやめろの闘いが各地で呼びかけられている。最後の最後まで止める努力を、そこからしかこの先を予見できないだろう。大いに頑張って戴きたい。私もエールを送る。

 そして6月23日は沖縄では慰霊の日。2年連続、規模縮小となり、各地の慰霊祭も取りやめや、縮小となっている。しかし心の中で、外に対しても、「命どぅ宝」を想起し、伝えることはできる。この日から自助・自助・共助に対抗する「命どぅ宝」の軍事力否定の民衆の力を示したい。

 人の命は繋がっている。生物の命は精巧に繋がっている。この繋がりを断ち切る戦争国家・ファシズム国家を選ぶのか、繋がりを回復するエコロジカルな、差別を許さない、非暴力の国家を選ぶのか。ここが人類史の中で最後の分岐点になりかねないところに、私たちは今、立たされている。

 後者の立場は、圧倒的に不利な状況だが、人類史再生を期して頑張ろう。ひとり一人が生きる力を取り戻そう。壁は余りにも厚いが、ひとり一人が変わる以外に生き延びる道筋は見えてこない。ひとり一人が変わるために、私も最善の努力を惜しまない。自決は絶対にしない! 



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