ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

景色が変わった二見入り口からシュワブゲート前(20220830-①)

2022年08月31日 | 辺野古・大浦湾

2022年8月30日(火)晴れ 久しぶりに二見入り口から歩き出す(11:40頃)。予定よりもバス1台遅れたので、どうなるか。

歩き出してすぐに射撃音が近くから聞こえてきた。この森の奥。11:46

この奥に辺野古美謝川が流れている(ここ国道329から約600m西)。標高30数m。二見入り口の標高は約90m。その間に射撃レンジがある。いつきいても嫌な音だ。

トラックの車列が追い越していく。11:52

本日2回目の搬入だろう。

11:54 3派ぐらいと少ない。私は2回目の抗議に間に合わない。

11:56 行くわ、行くわ。ダンプの音が聞こえたら、しゃがんで待つ。通過したら撮る。この手順。すぐ脇に来るまで見ない。振り向く必要がない。

なんてやってたら沖縄電工の縦坑の作業場に着いた。12:06

高圧線地中化工事。

12:07 フェンス板が外されており、中が見える。長方形の縦坑。

重機の脇に置いてあるこれが高圧線ケーブルか。この中に電線を通すのか。12:07

2つめの沖電工の縦坑作業場入り口 12:23

2つめの縦坑作業場全貌。12:23 上が二見入り口方向。

12:24 その下に大浦湾が見えた。右奥は(株)テイケイのガードマン待機所。長さ70、80mあるよ。

そして大工事が進む第4ゲート上。階段ができている。12:26

この上・奥は辺野古弾薬庫。

右側。踏み倒した木々を敷き詰めている。あれはここいらに生えていた木だ。森を締め殺しているのだ。12:26

フェンスができたので見えにくい。12:26

この坂はだいぶならしたようだ。

12:28 これなら(右の白いところ)一般の自動車が通れるだろう。

鞍部に置かれている配水管。12:29

この台風で活躍する前に(未施工)、またこの伐採・破壊によって、大量の赤土を海に流すことだろう。

やっと第4ゲートに接近。12:30 

行進するテイケイと崩されている森(あとかたもない)。

第4ゲート脇から工事現場を見る。右(みえない)が弾薬庫。谷に足場を組んでいる。左の土は投入したもの。谷を埋めたわけだ。12:33

こうです。大浦湾が、弾薬庫(一部)が見える。12:34

大浦湾(東)側。長島の左側が大浦湾。右は太平洋(アバウト)。3個の護岸が痛々しい。奥からK-8,N-2,K-9護岸。船からの土砂搬入作業は行われていない。12:34

第4ゲートの作業が行われる以前は、木々に覆われており、大浦湾をみることはできなかった。

第2ゲート前。縦坑作業現場。12:39

縦坑。長径4m×短径2.5mぐらいか。12:41

空気挿入口。黄色の太いパイプ。12:41

なんてやっていたら、工事ゲートから車両がでてきた。

工事ゲートから出て、土砂を運び出す。名護市街方向へ。どこから取り出し、どこに捨てるのか? 12:46

ここです。8月25日玉城デニー候補の演説後第2ゲートバス停に向かってあるいてたら、この鉄条網が立つコンクリにアカショウビンがいた。歩道から3mだな。辺野古ダム。12:48

工事ゲートから出てくるダンプ。12:52

常連メンバーにご挨拶。

辺野古変電所対面の高圧線鉄塔。13:07

これが地中化されてなくなるのか。

この国は、どれだけの税金を使って無駄な工事を進めるのだろうか。民主主義が壊れている。「国葬」はその帰結であり、さらに、もっともっと儲けをだ。「ブルジョワジー」の腐りきった姿が目に見える。

すぐ脇の沖縄高専バス停の脇。ここにも監視カメラがついている。彼らの儲けのために、我々を監視するということだ。許せない。13:10

ともかく小休止。水分補給だ。

沖縄高専バス停脇の沖電工縦坑現場。台風対策でシートを巻き上げている。この左に辺野古変電所がある。13:18

(続く)

 



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