ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き、琉球諸島を巡る基地・戦争への道を問いかけ、自然を語る。●無断転載、お断り。
 

「江戸時代の朝鮮通信使-260年続いた平和の交隣関係」(東京191204-200503)

2019年11月27日 | 歴史から学ぶこと
 東京の高麗博物館で『江戸時代の朝鮮通信使ー260年続いた平和の交隣関係』が来る19年12月4日~20年5月3日の日程で始まります。是非ともご覧頂きたい。
 今日の日韓関係は戦後史上最悪の関係になってしまったが、こんなことは、大日本帝国による朝鮮半島への植民地支配がなければありえないことであり、過去から何一つ学ぶ姿勢のない安倍政権がもたらしたものだ。
 ここでいう朝鮮通信使とは、豊臣秀吉による朝鮮侵略の後、これを乗り越えようとした対馬藩の人々や、もちろん朝鮮民衆の動き、こうしたことを支えた雨森芳洲らの力や日本各地の人々の叡智の結集によるものだろう。それにしても江戸幕府との力関係など、不可思議なこともまた多い。朝鮮通信使とは、今、私たちが大いに学ぶべき260年間の営為なのではあるまいか。
 あの時代の人々ができて、何故今できないのか? 私たちは、争いやヘゲモニーといった対立を生み出す発想を超える地平を、改めて検証し、生き直さなければならないはずだ。

「 朝鮮通信使は21世紀の現代に生きる私たちに両国が目指した誠信外交と相互理解の必要性を改めて問いかけています。
 世界記憶遺産の登録は朝鮮通信使の記憶と智恵をどう活用していくかという問いを世界に投げかけています。」(ちらしより)

東京都新宿区大久保
詳細は以下




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。