2022年8月1日(月)晴れ
沖縄島西海岸ならばどこでもサンセットが撮れるわけではない。きちんと海が見えて、願わくば伊江島城山が見える場所を探した。恩納村瀬良垣をめざした。名護湾から南西に約16km(直線距離)。バスで約30分。ただしバス車内から見ていたら、名嘉真あたりから伊江島が見えた。本日の予定は瀬良垣であり、そこに行く。
国道58号から海沿いの道に出る。ホノルルに7474kmとか。この方角、この距離なのかはともかく、それらしい。18:17
私は失敗に気がついた。伊江島は見えても、サンセットの方向が違っていた。ここから見ると、ぐっと西に降りるのだ。否、どこでも西だが、向きが違うのだ。当たり前だ。いささか自分の誤算に慌てる。海の上に落ちてよね。太陽は遠いのだ。
ということで予定よりも西へ。
北東を見れば、これだ。名護市安和の土砂採掘現場が西日を浴びて、よくみえるではないか。18:19
まだ明るい。右奥は本部半島。海岸のツタ植物はグンバイヒルガオ。18:22
まだ明るいけれど、太陽はどこに落ちるのだろ? 18:32
あっちか。雲の中か。18:38
18:38 北北東に伊江島城山だ。ここから約23km。
今日はこのあたりで撮ります。
18:46 正面が伊江島、右が本部半島。残照ではあるな。
18:55 こんなです。雲の中。
ね、こうなの。18:56
これは私の責任ではありません。制約の中で撮る。すべてうまくいくはずがない。
19:00 落ちているのか。
伊江島城山。上のような青が好き。19:02
19:06 静かな海。湾の中だ。
19:08 いかんともしがたい。
もう沈んだようだ。これぞ残照。赤くならない残照もあるのだ。19:15
なめらかな海面に着目している私。
地味なりにいいでしょう。無駄ではなかった。19:16
ふと見たら。
お月様が輝いていた。19:16
戻ります。瀬良垣ビーチ前でバスを待つ。
暗くなってきた。
バスが来る前に月を撮る。
19:40 手持ちだと厳しい。雲が動くので、難しい。雲の重なり具合で、すぐに消えてしまう。
19:42 三脚があれば、いけるけど。サンセットがなかったのでのムーンなのだから。
教訓:雲間の動きに照らされる月は、肉眼で見たほうが良い。動画で撮ればいいが、それこそいい三脚が不可欠だ。
バスは20時過ぎに来た。
地味な残照の巻き、終わり。
明日があるさ。