ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

キャンプ・ハンセンの金武インター辺りの工事現況(20220201)

2022年02月02日 | 統合計画

2022年2月1日(火)晴れ 本日は、車で嘉手納基地まで行きました。その前に、キャンプ・ハンセンの新しい出入り口になる橋脚工事を見ました。

沖縄高速の金武インター(金武町)への出入り口付近。車内から撮影。

左側(東)すっかり斜面が崩され、緑は消えた。奥の高圧線は金武火力発電所から西に延びている。右の石の塊は橋脚となる一部。10:28

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10:28 こういう橋脚ができている。この上に、斜めに橋ができ、キャンプ・ハンセンからの新たな出入り口ができる。この工事費も全額日本政府負担=我々の税金。我々は入れない施設・場所の工事がですよ。

10:29 緑が剥ぎ取られたこの奥に米国海兵隊基地キャンプ・ハンセンが広がっている。この辺り一帯の沖縄高速の北側、南側の一部はこの米軍基地。

インターから国道329に下りる。正面は金武湾(西側)。10:29

 これだけだとよくわからないだろうが、この工事は2013年4月に米日で結んだ「沖縄における在日米軍施設・区域に関する統合計画」の一環。その一端が、キャンプ・シュワブへの新基地建設だ。キャンプ・ハンセンの中も色々と変わりつつある。「沖縄の負担軽減」に見せかけた、在日米軍基地の統合・強化の方策だ。

 この分析はやっかいだが、私はこれをきちんとやっていきたい。辺野古・大浦湾の「部分」だけ見ていてはわからないことだ。繰り返すが、在沖・在日米軍再編が日本政府の負担(税金)で行われているのだ。何故だと、私たちは問わなければならない。これが、米日関係の現状だ。

 

 

 

 



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