米日政府は、「琉球諸島防衛」を旗印に宮古島をも「基地の島」に飲み込もうとしている。2018年に陸自警備隊、20年、同対艦・対空ミサイル部隊を新設してきた。だが、まだ弾のない状態だ。保良に弾薬庫を造り、6月に弾薬類の一部をヘリで強行搬入した。防衛省は、8月にも肝心のミサイル類は搬入しようとしたが、コロナ禍が広がっている時期でもあり、港湾(平良港)管理者である座喜味一幸宮古島市長はこれを認めなかった。
防衛省は、11月に入り、再び入港申請を提出していた。宮古島市は、これを4日に手続き書面に不備はないと5日に許可していた。これで、14日未明(?)輸送艦「おおすみ」型が平良港に入港し、対艦ミサイル等が保良弾薬庫に運び込まれる可能性が高くなってきた。
現地での拒否・抗議の声は、強まるだろう。「琉球諸島防衛態勢」が整備されればされるほど、当該の島々が戦場になりうるからだ。沖縄島も例外ではない。うるま市の陸自勝連分屯地に対艦ミサイル部隊が新設される動き(2023年)などが広がっているからだ。
【拡散願います】沖縄島勝連分屯地に対艦ミサイル部隊新設の狙いとは? - ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び
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