ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き、琉球諸島を巡る基地・戦争への道を問いかけ、自然を語る。●無断転載、お断り。
 

カメラの構え方の基本(20211109)

2021年11月09日 | 写真論

 昨日の私は、嘉手納基地の撮影をしてきました。色々と興味深かった。本題に入る前に、ひとこと。

 嘉手納道の駅の屋上に、軍事オタク系カメラパーソンが何人もおりました。撮影を暇にしていた私は、彼ら(女性は1名、男が6,7名。取材陣、常連を除く)をしばらくの間、見ていました。それにしても皆さん、構え方がなっていない。彼らがどんな写真をものにしたのか、承知しておりませんが、まぁいいかげん。基本を知らない。

 航空機の撮影は、難しい。相手は素早く動く動体です。動き方は色々ですが、空は空間ですから、立方体の中を動く。横に動くだけではない。それだけに構え方の基本が大事。飛び方の把握などはその上だ。

 見ていたら、人それぞれなもちかた。自動焦点だから、ピントリングをもつ必要がないのか。だから余計おかしく見える。カメラの構え方は、脇を固めることです。左手でカメラを押さえ、右手でシャッターを切る。このとき、両肘を横腹に密着させ内側に固定します。身体は被写体に向かって正面を向く。身体をまっすぐに立ち、極力左右のバランスをとる。

 ただし、動体を撮る場合、固定しすぎると、被写体の動きを追えなくなります。ここは矛盾しますが、固めつつ、動かしやすく。ご自身の身体でトライアルしてください。

 大きな鏡があれば、自分でやってみて、体勢を補強してください。日々の訓練です。

 腕が伸びていたら、固定できないし、みっともない。最近のカメラにはブレ予防機能がついているから、いいかげんでいい、というわけにいきません。基本ができていないと、撮影条件の悪いとき、残念な結果になります。お試しください。

  

 

 

 

 

 

 

 



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