おはようございます。本日は2022年12月21日(水)雨。今日は寒い。沖縄は荒天になるらしい。
2022年も残すところ11日。年内の残照の撮影は昨日がラスト(?)。辺野古へのお散歩も19日が最後。お天気次第だが、あとどこに行けるかは未定。「沖展」に出す準備やら「視点」にだす準備も年内に始める。大掃除も頑張るぞ。一人暮らしだから、クリスマスなども楽しむこともない。いや、キャンプ・ハンセンやシュワブのクリスマスを撮りに行くつもりだ。折角のクリスマスも反戦のため(トホホ)。
クリスマスと言えば、私が沖縄に来た2013年末の沖縄のクリスマスに、私は違和感しかなかった。沖縄では冬景色というか雪景色を想像できないから、「真っ赤なトナカイさん」など現れる余地をイメージできなかった。文字通り違和感丸出しでブルークリスマスかと嘆息したものだ。だがしかし10回目となる今年は違う。私の社会観が変わったようだ。ただ私はキリスト者でないから、所詮お遊び的でしかない。身近な基督者に、失礼な言動を避けるように気を遣いたい。
昨年からの宿題も道半ば。しかし年内に形にし、私の来年以降歩むべき道をまとめあげる(乞うご期)。とは言っても小さなトゲが痛む。ここも抜本的に解決したい。自分の整理として。
囲碁・将棋でもスポーツでも攻守がある。定石もある。こう攻めれば、こう反撃し、だからこうと、先の先を読む。こうした基本を全く弁えていないのがこの国の伝統のようだ。困ったものだ。囲碁将棋、スポーツならばルールがあるから、研究し、学べば、一定の読み込みができる。政治・軍事は歴史から学び、世界の動きから学ぶ。この国の権力者たちはその意思も能力も持っていない。断言するが、バカ丸出しだ。
明治維新後に権力を奪取した連中は、狡猾にもヨーロッパ文明からいち早く帝国主義を学び、実行に移していった。太平洋戦争においては、「大東亜戦争」だと力んでみせたが、彼/我の経済力・資源力・技術力の力関係を読まず、ただただ突進して自滅。これがこの国の「底力」なのだろう。始めから民衆の暮らしなど度外視していた。
「噂を信じちゃいけないよ」(だっけ)と歌ったのは公明党の広告塔だったが、まさにその通り。しかし彼ら日本の権力者たちは、民衆など愚民に過ぎず、簡単に騙せる、黙らせると思っているのだ。なめられたもんだ。
しかしこう思っているのは、必ずしも権力者だけではないようだ。運動圏の一部にも広がっている病巣。思い上がりと、受け止めようとするアンテナがない、対話能力がない。かくいう私も本件について、まだまだ反省中である。
アンテナというものは、ただの受信機ならば、もとよりなんでもないが(電子情報が流れていることには変わりない)、攻撃であれ、反撃であれ、リアクションを伴うものだ。この通信網に、要注意だ。私たちの日常の中に食い込んでくる情報の盗み取りにもだ。マイナ(ンバー)カードや様々なポイント付きのカードも。こう日本経済が貧しくなってくると、自分の経済もだが、少しでもポイントがほしいと思うのは人情だ。
ポイント付きカードは消費動向を統計的に調べ、より売れる物を商品として揃えて売る販売手法だ。しかし警察は容疑者洗い出しに盛んに使っているらしい。また、マイナカードと紐付ければ、個人情報が蓄積されてしまいかねない。私は汎用のカード類を持っていない。
今年の私の総括的な一言は、「私はわたし」を貫けるか否かだと思う。私は国家に騙されない、私は国家に従順にを阻めるか否かだ。「私はわたし」の人たちが「私たちは私たち」と大合唱できる2023年を準備しよう。勝敗のベースはここにある。いや、だからこそひとりひとりの対話能力の向上が肝心なのだ。