ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

【訂正】統一地方選が行なわれているね(20230418)

2023年04月18日 | 暮らしと政治

 全国的(沖縄県を除く)に統一地方選が行なわれています。私は元々東京都民であり(一時、神奈川県民)、世田谷区、杉並区、豊島区、新宿区に住んでいた。1945年9月以降でいえば、今日ほど、政治があっちを向いていることはなかっただろう。「国益」が米国益であることは、変らないいが、どんどん露骨になり、大企業の儲けがあからさまにでてきた。今や軍事産業とカジノが花形らしい。

 地方政治も、こんな中で窒息している。だからこそ「地方自治」ならぬ、地域自治に本気で取り組む議員や首長を私たちは選びたい。「地方」とは中央があるから「地方」という枠付けだ。地域自治は住民がいて暮らしの場があって、そこでの自治だ。

 私は各地のことを知っているわけがないので、各論を書けないが、人が生きることを支える政治が極めて重要になっているだろう。分からないという声もあるだろうが、私が生きる、私たちが生きるを反芻しながら考えれば、候補者の誰に共鳴できるか見えてくるだろう。また、自分が孤立していたら、見えてこないだろうが、何故孤立しているのかを考える基礎を創る呼びかけがなされるべきだ。「選挙に行こう」というだけでは、届くまい。

 私は世田谷在住が、勤務も長かった。保坂展人(のぶと)区長がおり、4期目に立候補している。彼は「世田谷イエス」を掲げており、賛成か反対かではなく、世田谷のいいところをみんなで議論しながら掘り出し、編み出してきた。下北沢の小田急線の高架化に伴う再開発を道路重視のあり方を見直し、コミュニティあふれる町に変えてきたようだ。複々線化に伴う高架化(一部地下化)で町並みが抜本的に変ってしまうところを区民と共に変えてきたのだ。私は個人的にも彼を知っているのだが、区民と共にという区長を選んでいただきたい。相手候補は、自民党・維新の推薦を受けている元官僚(29歳)。

 

 また江東区長候補に私の友人でもある「あしざわ礼子」さんが立候補。彼女は一貫して、辺野古新基地建設反対の東京の実行委員会で活動してきた謂わば同志。安全な町作りなどを訴えている。

 江東区民の皆様、また江東区民にお友達がいる方は是非、あしざわ礼子を宜しくお願い致します。

下記参照

https://yorisou-2023.com/

 

 この他、各地でも前向きに市民と共に生きる姿勢のあるかたに投票願いたい。地域から政治を変えるのは手間がかかるが、手間を惜しんでいては変らない。諦めずに一歩一歩前に進みたい。

 

 

 



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