2020年7月13日(月) 晴れ 辺野古テント村
今日も暑うございました。テントの中に座っているだけで、これだから。今日はカヌーチーム、抗議船共々頑張っているようでした(無線情報)。しかし無線はもっと落ち着いて、簡潔に願います。同時にしゃべったら聞えませんよ。
来訪者もなく、このブログ原稿執筆のための本を読みました。面倒だが、生資料に当たらないと分からないというのが、今日の結論。仕方ない。
午後、海上行動が終り、旧知の方が来て下さいました。色々とご質問頂きました。先ず疑問に思うこと、そこから始まるので、疑問が大事です。疑問といっても、何も分かっていなければ、疑問も浮かびません。
6,7個ありましたが、幾つかをご紹介。①シュワブの浜が抉れているのは何故?ー辺野古側海側に約600m護岸ができて、埋め立てが進んでいるからです。流れは西から東へ。従来であれば、珊瑚礁の内側は約1200mありました。これがマイナス600mですから、流路は半減。当然流れが速くなります。この速くなった流れに掬われているのです。基地建設は護岸ができたに留まらず周囲をも壊していくのです。
②国道329号の下を潜る演習場方面の道路の拡張工事は何のため?-辺野古ダム周辺の土砂を埋め立てに使うための土砂搬送道路です。
③普天間飛行場は返還されるの?ーもしもここができても返還されません。普天間飛行場の機能の一つは大型機の使用ですが、ここでは不可。米軍は代替の飛行場をよこせと言っています。それは那覇飛行場の米軍利用です。そうなれば沖縄の玄関口が益々危険にさらされます。などなどから。
私は「琉球諸島防衛」と「新冷戦」がどれだけ危険な事態を生み出すのか、色々説明しました。また軍事費がどれだけ馬鹿げているのかも。安倍政権はF-35を105機買うそうです。2兆5000億円。去年の話しでは1機140億円が、238億円に膨れ上がっているのです。自分で話していて余りにも馬鹿らしく、ヒートアップ。
より詳しいことを知りたい方は、このブログのどこかにあります。検索してみて下さい。
帰り際、テント2の森でアカショウビンの美声を堪能しました。