岩手の山歩きの4番目に七時雨を持ってきたのは、岩崎元郎氏が『新日本百名山』で七時雨山をその一つに数えたためである。それまで岩手では地味な存在であった、七時雨山にかなりの人が訪れるようになった。『日本百名山』の山々が結構混雑しているとき、七時雨山辺りは静かなものであった。『新日本百名山』で書かれると、すぐに登山者が増え、外輪山にあたる駒木立や田代岳のあたりにも登山者の姿を見るようになった。
七時雨の名の由来は、七時雨山麓に鹿角街道があり、ここを通行する人たちが「1日に七回時雨れた」ということから七時雨となったという言い伝えがある。
七時雨山の通常のコースは、七時雨温泉という名の山小屋に車を止め、牧野をつっきって登山口に行く。私が最初に七時雨に登った時は、登山口の位置がわからず、途中で左折して牧野の柵を越え、ネマガリタケのヤブを漕いで、途中で登山道に出会って山頂まで行った。その後、妻を伴い何度か七時雨の山頂には行っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/a9/109629033d04ce33cc388889af2952d7.jpg)
七時雨山は典型的な「双耳峰」であり、同じ高さの北と南峰よりなっている。息せき切って北嶺まで登ると、いったん下って登り返す南峰まではいかない人がほとんどだ。南峰には立派な権現様が鎮座している。旧西根町側から、鹿角街道伝いに入り直接南峰に登るコースもある。
七時雨の山頂と向かいあうよう駒木立、田代岳などの外輪山がある。秋の一日、駒木立に登り、何年かして駒木立、田代岳を歩いて、山荘まで戻った。七時雨山は、いわゆるアルペン的な風景ではないが、牧野と山が何とも言えない風情を醸しだしている。
七時雨の名の由来は、七時雨山麓に鹿角街道があり、ここを通行する人たちが「1日に七回時雨れた」ということから七時雨となったという言い伝えがある。
七時雨山の通常のコースは、七時雨温泉という名の山小屋に車を止め、牧野をつっきって登山口に行く。私が最初に七時雨に登った時は、登山口の位置がわからず、途中で左折して牧野の柵を越え、ネマガリタケのヤブを漕いで、途中で登山道に出会って山頂まで行った。その後、妻を伴い何度か七時雨の山頂には行っている。
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七時雨山は典型的な「双耳峰」であり、同じ高さの北と南峰よりなっている。息せき切って北嶺まで登ると、いったん下って登り返す南峰まではいかない人がほとんどだ。南峰には立派な権現様が鎮座している。旧西根町側から、鹿角街道伝いに入り直接南峰に登るコースもある。
七時雨の山頂と向かいあうよう駒木立、田代岳などの外輪山がある。秋の一日、駒木立に登り、何年かして駒木立、田代岳を歩いて、山荘まで戻った。七時雨山は、いわゆるアルペン的な風景ではないが、牧野と山が何とも言えない風情を醸しだしている。
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