島胡椒ピィパーズ(和名:ヒハツモドキ、別名:ジャワナガコショウ、学名:piper retrofractum)の仲間
先日、本部町で設立スタートした「本部ピィパーズ普及会」の参加のついでに、フェイスブックの
友人の親川さんの本部の親戚の農園に自生しているとのことでしたので、その農園で見せて
もらいました。農園主の小浜さんの話ですと親の代々から自生していたとのこと。
実も赤くなり落下するとのことだが一度もコシヨウとして加工したことがないという。
ピィパーズのように、ピリ辛があるのかは不明、生実を取りかじったところ、ピィパーズの辛みは
感じない。生葉をこすりつけると香が少々ある。
ピィパーズ胡椒の作り方に習い一度粉末胡椒を作ってみるという。
普及会の基調講演講師の沖縄美ら島財団の花城良廣常務理事にサンプルを見せたところ、
フウトウカズラ(学名:piper kazura)とですと返事がかえってきました。沖縄に多く自生しているとのこと
僕にとっては初めての体験でした。 どうも雄株と雌株の両方が混在している様子でした。
雌株にぶら下がるフウトウカズラの生実
木に付着して上へのびるのと、土の平面に張り付けランナーで成長していくのもあります。