本日、千葉県内・指定材料の出荷
木材でも地産地消。公共施設を中心に、県内産の指定、需要が高まってきましたが、
いよいよ一般住宅での需要も期待できそうです。
千葉銀行では、「ちばの木活用住宅ローン」
という全期間「1.2%」の優遇を受けられるサービスを開始したようです。
条件は、
千葉県のCO2固定量認証制度に基づき、県産材を木材使用量の50%以上使用した新築の木造住宅。
とあるが、どれが千葉県の木で、どれが他県の木なのか、どうやって見分けるの?となりますよね。
そこで、「ちばの木認証」という制度が使えるんです。
当社ももちろん認定工場ですが、簡単に言うと、
木材の履歴書です。千葉県の産地から、製材出荷までを記録して、証明書として申請に使用できるわけです。
地域の森林を保護するには、間伐し手入れをしないといけません。他の産地に負けない木があるのですから、県内産の使用で、
施主は金利の優遇がある、
地元工務店もHMに対抗する建築ができる、
地元製材業も強みがでる、
山主・林業等に活気が出る、
結果、森林の保全につながる。
そしてこれがうまく回れば、輸送コスト等も県内だけで済むのでかなり削減できれば、言う事無し。
まぁ、すぐに結果として忙しくなったり、って事はないと思いますが、当社としては県産材を主力としてますので、PRをしっかりして、需要の拡大に向けて頑張りたいと思います。