ちばの木で住まいづくり

2010-01-30 | WOOD WORK

本日、千葉県内・指定材料の出荷

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木材でも地産地消。公共施設を中心に、県内産の指定、需要が高まってきましたが、

いよいよ一般住宅での需要も期待できそうです。

 

千葉銀行では、「ちばの木活用住宅ローン」

という全期間「1.2%」の優遇を受けられるサービスを開始したようです。

条件は、

千葉県のCO2固定量認証制度に基づき、県産材を木材使用量の50%以上使用した新築の木造住宅。

 

とあるが、どれが千葉県の木で、どれが他県の木なのか、どうやって見分けるの?となりますよね。

そこで、「ちばの木認証」という制度が使えるんです。

当社ももちろん認定工場ですが、簡単に言うと、

木材の履歴書です。千葉県の産地から、製材出荷までを記録して、証明書として申請に使用できるわけです。

 

地域の森林を保護するには、間伐し手入れをしないといけません。他の産地に負けない木があるのですから、県内産の使用で、

施主は金利の優遇がある、

地元工務店もHMに対抗する建築ができる、

地元製材業も強みがでる、

山主・林業等に活気が出る、

結果、森林の保全につながる。

 

そしてこれがうまく回れば、輸送コスト等も県内だけで済むのでかなり削減できれば、言う事無し。

 

まぁ、すぐに結果として忙しくなったり、って事はないと思いますが、当社としては県産材を主力としてますので、PRをしっかりして、需要の拡大に向けて頑張りたいと思います。